地震・津波観測監視システム「DONET」とスパコン「京」のコラボで、海底での長周期地震動の特徴とその成因を明らかに (2/2ページ)

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source:source:http://www.titech.ac.jp/

しかも、陸上よりも海底の方が振幅が増幅し、震動継続時間も長く、波形が複雑になっていた。

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そこで、これらのデータをスーパーコンピュータ『京』で解析したところ、海洋堆積層が長周期地震動の成因であると分かった。

『京』は、理化学研究所と富士通が共同で開発した、計算速度が10ペタフロップス級のスーパーコンピュータだ。

この『京』がシミュレーションした結果により、南海トラフ周辺で強い振幅の地震動が長時間続いたことがわかった。

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この研究結果は、海洋堆積層が長周期地震動の成因であることを初めて直接実証したものとなる。

■ 防災や減災の研究に期待される「DONET」と「京」のコラボ

今回の『DONET』と『京』のコラボの成果は、地震情報や防災現場に混乱をもたらす、地震解析上の誤差を無くす研究に活かされることになる。

さらに、今後も長周期成分の陸域への影響や、震源要素解析の高度化が進められることで、防災や減災に役立つことが期待されている。

地震情報に関しては、外れてくれることを祈りたいものだが、長い目で見ると避けようのない現象でもある。

精度の高い解析で確実な防災と減災を実現し、安全で住みよい世の中への貢献を願わんばかりだ。

【参考・画像】

※ 地震・津波観測監視システム「DONET」で海底における長周期地震動を観測 – 東京工業大学

※ frantisekhojdysz / Shutterstock

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