宮崎の環境汚染告発おばさんが訴えられて完敗の巻｜やまもといちろうコラム (1/2ページ)
山本一郎（やまもといちろう）です。大量に摂取すると死に至る危険な薬物である醤油を、結構べったりつけてお刺身をわさびと共に食べる派です。
先日、当デイリーニュースオンラインで記事にした宮崎の環境汚染おばさんこと黒田睦子女史ですが、業者に訴えられて本人訴訟で応戦も敢えなく完全敗訴、賠償金の支払いと告発ツイート、ブログ記事の削除を命令されるという結果となったようです。
人間、どうであれ戦い抜くというのは大事なことです。負けたとはいえ、最後まで戦ったおばさんに拍手したいと思います。
【偽装スラップ】黒木睦子さんの裁判、賠償金７２万円の支払を命じる判決
黒木睦子さんの判決、これからの事。仮執行宣言とは。
もちろん、ネットやツイッターでは納得いかないおばさん支援者や、敏感すぎる何人かが祭りの残り香を楽しんでいる風情が散見されます。が、お話として仮に問題の各種物質に発がん性があったとしても、常識的には考えられない量の摂取がなければ問題とはならず、自然に大量にある物質であることも重ねて指摘されるところで、無難なところで遠足が散会になるような気配がいたします。
