月曜が辛い原因は寝だめ!休日に約4時間遅く起きるだけで危険? (3/3ページ)
日本人の勤労者を対象とした研究では、睡眠時間が6時間を下回ると、日中に過度の眠気を感じる人が多くなることがわかっているといいます。
■睡眠不足では作業効率の低下も
しかし睡眠不足は、疲労や心身の健康を損ねるだけでなく、仕事の作業効率を低下させ、生産性の低下や事故の危険性を高める可能性があります。
人間が十分に覚醒して作業を行うことが可能なのは、起床後12~13時間が限界。
成人男性を対象にした研究によると、起床後15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率で、起床後17時間をすぎると飲酒運転と同じ作業能率まで低下することがわかっているというのですから驚きです。
睡眠不足が連日続くと、作業能率はさらに低下する可能性があるでしょう。もしも仕事に問題を起こすほどの眠気がある場合には、睡眠時間を伸ばす工夫が必要であると著者はいいます。
ベストコンディションを実現するためには、自分に合った睡眠時間を見つけ、習慣化することが大切だということです。
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このように身近な話題を取り上げているため、とてもわかりやすい内容。カラダ・ココロ・アタマのバランスを保つために、ぜひ読んでみてください。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※岩崎一郎、 松村和夏、渡部卓(2015)『はたらく人のコンディショニング事典』クロスメディア・パブリッシング