月曜が辛い原因は寝だめ!休日に約4時間遅く起きるだけで危険? (1/3ページ)
たとえば仕事の能力が高かったとしても、身体的あるいは精神的なコンディションがよくなければ、仕事でも人生でも、ベストなパフォーマンスは実現できません。
つまりは、全体的なバランスが保たれた状態をキープすることが大切だということではないでしょうか?
そこでぜひご紹介したいのが、『はたらく人のコンディショニング事典』(岩崎一郎、 松村和夏、渡部卓監修、クロスメディア・パブリッシング)。
「アタマ」(脳科学)、「カラダ」(料理・栄養)、そして「ココロ」(メンタルヘルス)と、各分野の第一人者による共著。
各人がそれぞれの立場から、ベストなコンディションをつくるためのメソッドを多角的に解説しているのです。
きょうは第1章「カラダを鍛える37のヒント」のなかから、「睡眠時間」に関する項目をピックアップしてみたいと思います。
■休日の寝だめに効果はあるのか
土日にたくさん「寝だめ」をしておき、平日の過酷なスケジュールをこなしているという方も少なくないはず。
しかし寝だめは、かえって身体に疲れをためてしまうのだといいます。
「よく寝た次の日はあまり眠らなくても活動できる」という体感から、「寝だめ」=「睡眠を貯金する」と考えてしまいがち。
しかし実際のところ、睡眠を貯金することは不可能。むしろ休日の寝だめでは、平日にたまってしまっていた睡眠物質の負債を返済している状態にすぎないのだとか。
寝だめをすると睡眠時間のバランスをとっているように思えますが、総計して睡眠時間が同じ量になったとしても、入眠時刻と起床時刻が変動すると、睡眠のサイクルが狂ってしまうというわけです。
すると、それだけで身体の調子を崩してしまうことになります。
■ブルーマンデーは寝だめのせい
たとえば、いつも6時に起床しているところを、日曜日に10時まで眠ったとします。すると体内時計は4時間後退するので、夜眠くなる時間はいつもより遅くなります。