プロ写真家に聞く! 自撮りでかわいく写る角度とかわいく撮れるコツ (2/2ページ)

学生の窓口

ナチュラルに可愛く撮りたいなら断然、朝や日中を狙ってください。カフェなどの室内で撮るなら、窓際をチョイスしたいですね。明るければ照明のあるところでも良いのですが、角度によってはホラーな感じになるので注意してください(笑)」

——夜、バーやレストランで撮影する人も多いと思いますが、そういうときは?

「あまりオススメしません。光量が少ないときはカメラ側が頑張ってくれるのですが、無理やり明るく見せることになるのでどうしても画質がザラつき、肌がキレイに見えないんです。また、瞳に光が入ると人物はいきいきと見えるのですが、暗いとそれも期待できないんですね。かわいく撮るなら断然昼間。被写体に自然に自然な光を当てることが、人物を魅力的に見せることの全てと言っても過言ではありません」

■写り込むものに注意

——要は、自分がかわいく見える角度をキープして、条件(自然光)を整える、と。これでカンペキにカワイイ自撮りが撮れるんでしょうか。

「背景までしっかり意識してこそ、かわいい自撮りです。いくらカンペキにメイクしていても、綿棒とか鏡とか、丸まったティッシュなどの“製造過程"が写り込んでいたら興ざめそのもの。ソーシャルにアップするなら、けっこう見ている人は見ているので注意したほうが良いですよ。最初からカーテンや壁など、無地の背景を意識して撮るのもオススメです。グリーンを自然に取り入れるのも良いですね」

——ああ、よく背景の鏡の中に、洗面台のコップに2本歯ブラシがさしてあるのが写っていて……ファン騒然!! なんて言いますよね。

「ま、そんなところです(笑)」

■好きなことを思い出したときの笑顔を

——いやー、でも意識すればするほど笑顔って強張っちゃうものですね。これはもう“慣れ"しかないのでしょうか。

「慣れは確かにありますが、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。もし疲れてきてしまったら、撮影のことは一瞬、ぜーんぶ忘れちゃいましょう! そして、好きなことを思い浮かべてみてください。そうすれば、自然に笑顔になってくるはず。これに勝る表情はありませんよ」

川畑さんはブライダルフォトを中心に、長年ひとの幸せの瞬間を撮り続けてきたフォトグラファー。いわば、人が輝いて見える瞬間を熟知している人とも言えます。そんなプロがオススメする自撮りテク、ぜひ試してみてください。まずは撮る瞬間に、好きなことを思い出してみる。それだけで、可愛さが3割くらいアップするかもしれません。

(文/赤木麻里)

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