ペットの血液検査ではどんなことが分かる? いつ受ける? 金額は? (1/2ページ)

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体全体を巡っている血液の状態は健康のバロメーターです、それは人間だけでなくペットも同じこと。

健康診断などで血液検査を勧められることも多いと思いますが、改めて血液検査の重要性について獣医師に解説していただきました。 血液検査ではどんなことがわかる?検査の種類と内容は? 【血液の質を調べる血液一般検査】
血液には酸素を運搬する赤血球、体に入ってきた異物と戦う白血球、出血を止める血小板といった3種類の血球が含まれています。この血球成分を調べることを血液一般検査といい、基本的な血液検査というと多くはこれを指します。この検査からは貧血や炎症の有無を推測することができます。

【血液中に含まれる物質や酵素、ミネラル分を調べる血液生化学検査】
全身を巡っている液体である血液には、栄養成分やミネラル成分、内臓から分泌される各種酵素が溶け込んでいます。これらの成分を分析することで栄養状態や内臓の異常の有無を大まかに推測することができ、これを血液生化学検査といいます。血液一般検査に追加して、さらに深く全身状態を調べる際に行うものです。

血液中に含まれるたんぱく質の量や血糖値、電解質のバランス、腎臓や肝臓といった内臓の状態の指標になる項目などを見る検査はこちらに該当します。特に腎臓や肝臓では、複数の項目を組み合わせて検査することが一般的です。

【その他の特殊な血液検査】
体内寄生虫(フィラリアなど)・細菌・ウィルス・原虫などの感染症にかかっていないか調べたり、甲状腺など体内で分泌される各種ホルモンの量を調べたりする際にも血液検査を行います。人間で行われるような腫瘍マーカーを調べる血液検査はペットでも少しずつ研究されるようにはなっていますが、まだあまり一般的ではありません。 検査はいつ受けるべき? 春はワクチンやフィラリア予防のシーズンで、動物病院に行く方も多いでしょう。

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