ペットの血液検査ではどんなことが分かる? いつ受ける? 金額は? (2/2ページ)
多くの動物病院でフィラリア感染の有無を調べる血液検査と同時に血液一般検査を行うので、若いうちはこの1年に1回の機会を基本に据えるとよいでしょう。中年令(7歳頃)を越えたら、1年に1回から半年に1回などと間隔を小さくし、こまめなチェックを心がけましょう。
血液生化学検査については任意になりますが、内臓機能の老化が見られるようになる中年令以降では1年に最低1回はチェックするのがお勧めです。仮にその時に異常がなくとも、基礎データを持っておくと何か体調不良が起こった時に役に立ちます。
金額はどれくらい? 動物病院によって価格に多少幅があり、しっかり検査をするほど必要な金額が増えます。事前に問い合わせるのが確実ですが、血液一般検査は3,500円前後、血液生化学検査を追加して組み合わせ、しっかり全身状態を把握しようとすると、合計で10,000円前後が目安です。フィラリア感染を調べたりその他に特殊な血液検査を行ったりすると別途追加となります。
何をどこまで検査するかは、ペットの状態や飼い主の予算を含めた希望に応じて獣医師が提案してくれることが多いので、動物病院で実際に相談してみるとよいでしょう。
獣医師からのアドバイス 血液検査は、体調が悪くなってからだけでなく、特に体調に問題がない時からデータを定期的に積み重ねてその子自身の「正常値」を知っておくことが大切です。ワクチンやフィラリア予防で病院を受診する機会を上手に活用して、しっかりケアしていきましょう。
(監修:Doctors Me 獣医師)