これ待ってた!アンティーク着物をコレクションしその素晴らしさ共有する「Kimono-Archive」公開 (2/3ページ)
ブロガーとしても有名なICHIROYAの和田一郎さんが始めたサービスです。
着物ファンやアンティーク着物のコレクターなどが各々のコレクションを持ち寄ってKimono-Archiveで共有し、世界中の人たちが着物の素晴らしさに触れられる場所、世界中のデザイナーがインスピレーションを得られる場所に。そして後世に着物の素晴らしさを伝えようとしています。
2015年12月に公開されたばかりですが、すでに多くの着物がコレクションされています。
アンティーク着物の柄は生産されたその時代の流行や世相が反映されたものが少なくなく、そういった面で衣服として楽しむだけではなくひとつの歴史的資料として、デザイン作品としても楽しむことができます。
ただアンティーク着物は目の肥えた人でないと、年代や生産された地域などまではなかなかわかリません。でも着物を共有することで研究者やコレクターの意見が交換され、自分のとっておきの着物の歴史がわかることだってあるかもしれませんよね。
以前Japaaanで紹介した楠瀬日年という人物を覚えていますか?楠瀬日年が昭和2年に発行した「浮世絵文様」はなんと江戸時代に描かれた浮世絵…の中に描かれた文様をまとめた資料なんです。