バッテリーを介して電力を融通し合う、シェアリング時代の電力インフラとは? (1/2ページ)
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いわずもがな、再生可能エネルギーへのシフトは、地球規模で取り組むべき重要なテーマ。
近年、その代表格である太陽光発電や風力発電は、世界各地に広がり続けているが、これらのエネルギーは、天候や季節などによって出力変動が大きい。
それゆえ、需給バランスを補うためには、余剰電力を貯めておく蓄電池や蓄エネルギー設備のさらなる開発と普及が課題となっている。
■ バッテリーパックを介し、ユーザー間でエネルギーを融通
米ミズーリ州カンザスシティを拠点とするスタートアップ企業『Verd2GO』は、バッテリーパックを介したオフグリッド型の電力インフラの構築に着手した。
このユニークな電力インフラは、家庭やオフィスビルなどで発生した余剰電力を専用のバッテリーパックに貯め、指定のバッテリーステーションに持ち込むことで、電力を必要とするユーザーに“売電”できる仕組み。

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電力を利用したいユーザーは、バッテリーステーションのドックから充電済みのバッテリーパックを引き取れば、スマートフォンから電気自動車まで、様々なものにその電力をすぐ利用でき、バッテリー残量がなくなったら、バッテリーステーションに再び持ち込んで、他のユーザーが充電したバッテリーパックと交換するという流れになっている。
また、『Verd2GO』の専用スマートフォンアプリでは、バッテリー残量を常時モニタリングできるほか、スマートフォンのGPS機能により、現在地近くのバッテリーステーションを瞬時に見つけ出すことも可能。
ユーザーが必要なときに必要なだけ、電力を調達するための工夫が施されている。