後世に語り継ぎたい!と思う名作少女漫画ランキングTop10 (3/4ページ)
掲載誌:『りぼん』
連載期間:1991年-1994年
りぼんマスコットコミックス:全8巻
●第6位 『ハチミツとクローバー』羽海野チカ
美大に通う竹本祐太は、先輩・真山巧、森田忍と同じボロアパートに暮らし、面白く濃い人生を送っていました。そこに、美大の助教授・花本修司のいとこの娘・花本はぐみが登場します。彼女は同じ美大に通う予定でした……。
少年・少女の恋と自己実現の群像劇です。才能についての話でもあります。重いテーマを扱っているのに羽海野先生の絵柄と、適度に入る軽いギャグで誰にも読みやすくなっています。若者の心情が丁寧に描かれているので、キャラクターの成長を自分のことのように感じられます。読者の胸の奥にまで入ってくる作品なのです。
掲載誌:『CUTiEcomic』/『ヤングユー』/『コーラス』
連載期間:2000年-2006年
クイーンズコミックス:全10巻
●第7位 『ベルサイユのばら』池田理代子
オーストリア帝国、ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネット。フランス、ブルボン王朝、近衛士官のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは男装の麗人です。スウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵。この3人の愛と運命を描いた歴史ドラマです。
フランス革命を背景に、運命に翻弄(ほんろう)されながらも自らを貫くように生きる主人公たちの姿はドラマチックで、読者の胸を打ちます。アニメ化、実写映画化もされました。宝塚で舞台化されてこちらも大ヒット。時代を超えて読み継がれる作品の一つでしょう。
掲載誌:『マーガレット』
連載期間:1972年-1973年
マーガレットコミックス:全10巻
●第8位 『動物のお医者さん』佐々木倫子
大学受験を控えた西根公輝と二階堂昭夫は、ある夜近道しようとしたH大学構内で奇妙な格好をした大学教授に出会い子犬を押しつけられます。シベリアンハスキーの般若のような顔をした子犬は「チョビ」と名付けられ、西根家で暮らすようになります……。