60歳でTOEIC満点の通訳者が語る「英語が身につく勉強法」 (3/3ページ)
最初はサイトラ、慣れてきたらイメトラで行うのがいいそうです。
■4:文法は、仕事のなかで試して磨く
知識、語彙、イメトラ・サイトラと並び、もうひとつ欠かせない学習項目が「文法」。
英語は通じさえすればいいので、文法は必要ないという考え方もあります。しかし基本的な文法知識がないと、「正しく」という部分があやしくなってしまうからだといいます。
そうなると文法書を読むことが重要な意味を持つことになりますが、そこにはポイントがあるのだとか。
つまり、あれこれといろんな文法書を読み漁るのではなく、よいと思ったものを、じっくりと腰を据えて読むべきだということ。同じ本を何度も読み返し、理解や記憶の深度を深めることが大切だという考え方です。
おぼえては忘れ、理解しては忘れるーーそういうものだと達観して繰り返せば、必ず身につくと著者は断言しています。
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本書内では、これらの勉強法についてさらに具体的に解説されています。著者自身の体験がベースになっているだけに、説得力も抜群。英語力を身につけたい人は、ぜひ手にとってみてください。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※田代真一郎(2015)『「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由』ディスカヴァー・トゥエンティワン