若者には理解不能? バブル時代のクリスマスの狂乱ぶりはこんなんだ! (2/2ページ)
しかもこれはド定番でしたから、これを外してより高価なものを彼氏におねだりする女性もいらっしゃいました。クリスマス前のティファニーでは彼女用のプレゼントを確保するため、男性が長蛇の列。現在のようにネット通販で買う、なんてことはできませんから並ぶしかなかったのです。なんと入場制限が行われたこともあったのです。
この日のホテルがまた大変でした。クリスマス用のホテルといえば、「赤プリ」こと『赤坂プリンスホテル』が有名ですが、ものすごいスキーリゾートブームでもあったので「白銀に輝く夜を愛する人と」(笑)みたいなキャッチでスキー場のホテルも満杯。
・『赤坂プリンスホテル』
・『東京ベイヒルトン』(現在は『ヒルトン東京ベイ』)
・『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』
・『苗場プリンスホテル』
目指すべきはこのようなホテルでしたが、予約を取るだけで男性の皆さんはヘトヘトになりました。なにせ3カ月前に即行で予約しないと取れない! みたいな状況だったのです。
また、「二人の愛を確かめ合う聖夜」なんて認知がされていたため(笑)、上記のような高級ホテルでなく、ラブホ街でも大混雑。例えば、東京渋谷の円山町では、ものすごい数のカップルが「空き」を求めてさすらっているという情景が見られました。
一夜明けるとカップルが一斉にチェックアウトするので、朝日の中ホテルロビーは大混雑。やはり日本中が浮かれていたのかもしれません。若い世代の皆さんは「何だそりゃ」と思われるかもしれませんが、恐ろしいことにこれは本当にあったことなのです(笑)。もちろん筆者(バカ)のようにバブルレスな青春を送った者もいたわけですが……。
あなたは、このクリスマスをどのように過ごしますか?
(高橋モータース@dcp)