1位は約54km!? 世界の長いトンネルランキングTop10! (1/2ページ)

日本のトンネル掘削技術は世界最高レベルといわれます。山がちな国土に道路、線路を通すために多くのトンネルが掘られ、その中で高い技術が蓄積されました。今回は「トンネル」に注目し、その長さについて調べてみました。
トンネルといっても「鉄道交通用」「自動車交通用」「水道用」などいろいろあります。水道用などはあまり面白くありませんので、まず鉄道用を見てみましょう。
■鉄道用トンネルの長さ Top10
第1位 青函トンネル……53.9km
第2位 英仏海峡トンネル……50.5km
第3位 レッチュベルクベーストンネル……34.6km
第4位 新关角隧道(New Guanjiao Tunnel)……32.6km
第5位 グアダラマトンネル……28.4km
第6位 太行山隧道(Taihang Tunnel)……27.8km
第7位 八甲田トンネル……26.5km
第8位 岩手一戸トンネル……25.8km
第9位 ウィーンの森トンネル(Wienerwald Tunnel)……23.8km
第10位 南吕梁山隧道(South Lüliangshan Tunnel)……23.4km
*……「隧道」(ずいどう)はトンネルの意味です。
現在、実際に運用されている鉄道用トンネルとして最長なのは、日本の「青函トンネル」なのですが、残念なことに間もなく2位になってしまいます。全長57kmの「ゴッタルドベーストンネル」(ゴッタルド基底トンネル)がすでに貫通し、2018年には運用開始の予定だからです。このトンネルは縦坑や連絡路を含めた総延長が153.5kmにもなる長大なもの。スイスのアルプスの山脈下を掘り進んだすごい成果です。
ちなみに上記の2位に入った「英仏海峡トンネル」は海底部分の長さでは37.9kmと、青函トンネルの「23.3km」より長いのです。