【新宿駅痴漢冤罪事件】被疑者が自殺...裁判が進むなか警察の矛盾点が浮上 (4/4ページ)
原告代理人 相互暴行の?
新宿署長(当時) 痴漢と両方です
原告代理人 目撃者探しは重要ではないか?暴行を続けていれば人だかりができたのではないか
新宿署長(当時) 本件ではやっていない。必要かどうかは....
原告代理人 あなたにとっては必要ではない?
新宿署長(当時) そんなことはない。本件ではおまかせをしていた。
証言尋問を聞いていると、この「特命捜査本部」(被告側としては「合同捜査本部」)は、刑事課の課長代理であるM警部補が中心になって捜査が行われたものの、合同捜査の一方の主体である生活安全課長が蚊帳の外に置かれている。そんなイメージがしている。しかも、新宿署長も、なぜか、M警部補の報告を追認しているだけ。実質的には、新宿署長の指揮下にない。課長代理であるM警部補に形式的には実権が与えられている格好だ。まさに「特命」なのではないか。だとすれば、誰から「特命」を受けたのか。証人尋問ではそこまでは明らかにされていないが......。
Written Photo by 渋井哲也