実はソレ風邪じゃないかも…!? 「咳」で病気を見分けるポイント2つ (2/3ページ)
秋には、夏に増えたダニの死骸が舞って、そのダニを吸入することによって喘息が悪化するとも言われています。
他にもいくつか理由があり、かめさきこどもアレルギークリニックの亀崎先生によれば、以下の7つがその主な原因とされています。
(1)アレルゲン(アレルギー反応を起こす物質)
ハウスダスト、ダニ、カビ、ペットの毛や上皮など、環境アレルゲンとよばれるものを吸い込むことで気道にアレルギー炎症が起こる。
(2)感染症
風邪によるウイルス感染によって気道に炎症を起こり、喘息発作につながることがある。
(3)運動
運動することで乾燥した冷気が気道に入り発症する(運動誘発喘息)。
(4)気象条件(温度、湿度、気圧の変化)
過敏な気道は、空気の微妙な変化でも刺激になります。春や秋のような季節の変わり目では、“朝夕の気温差が大きく毎日の気温や湿度の変化が激しい”、“台風(低気圧)がやってくる”、などが発作が起こりやすい環境です。
(5)大気汚染
排気ガスや、タバコや花火の煙などといった、汚い空気は気道の粘膜を直接刺激してしまうので注意が必要です。
(6)睡眠不足、疲労、心因、ストレス
思春期になると、心因やストレスで発作を起こしやすくなることも。その他、不規則な生活をしていたり、睡眠がとれないときや疲れてしまう旅行の間は要注意。
(7)笑いすぎ、食べすぎ
大笑いした時の呼吸運動、食べ過ぎたり、きついスカートを履くなど横隔膜を圧迫することが原因になることも。
■薬に頼らず、まずは環境づくりで予防を!
先に述べたように、子どもの喘息の90%はダニアレルギーによるものです。掃除の仕方を見直して、清潔な住環境を心がけることが大切です。
・室内の湿度は50%前後に保つ
・掃除機は1日1回はかける。