実はソレ風邪じゃないかも…!? 「咳」で病気を見分けるポイント2つ (1/3ページ)
病気の兆候ともいえるのが”咳”。この時期“コンコン”と咳をしている人を見ると、いつ自分が風邪を引いてしまわないかと心配になってきますよね。ましてはお子さんをおもちのママは自分のみならず、子どもの風邪の兆候にとても敏感になっているのではないでしょうか。
咳は発熱と並んで子どもの代表的な病気の症状ですが、単なる風邪と思って軽く見ていると病状が悪化してしまう恐れがある注意すべき症状なのです。
そこで今回は、子どもの咳に隠された病気と対処法についてご紹介します。
■子どもの咳を観察するポイント2つ
子どもが苦しそうにしているのを見るのはこちらも辛いもの。親として適切な判断するために、まずは2つの視点から咳を観察しましょう。
(1)咳の“音”
・「コン、コン」という軽い調子の渇いた咳・・・乾性咳嗽(かんせいがいそう)
・「ゴホン、ゴホン」という痰がからんだ湿った感じの咳・・・湿性咳嗽(しっせいがいそう)
・「ケン、ケン」と犬が吠えるように聞こえる咳・・・犬吠様咳嗽(けんばいようがいそう)
3番目の犬吠様咳嗽の場合は、呼吸困難につながる重大な病気の場合があるので特に注意が必要です。
(2)咳が続く”期間”
・3週間未満で落ち着く咳(急性の咳)
・3~8週間続く咳(遷延性の咳)
・8週間以上続く長引く咳(慢性の咳)
咳が続く期間が短ければ、多くの場合は急性の呼吸器感染症、つまり風邪と言えますが、長く続く場合は“気管支喘息(きかんしぜんそく)”の可能性がありますので、注意が必要です。
■「気管支喘息」を悪化させる理由7つ
喘息は、空気の通り道である気管支が狭くなって空気が通りにくくなる状態(ぜんそく発作)が繰り返し起こる慢性の病気。
いわゆる「ゼーゼーヒューヒュー」という喘鳴(ぜいめい)や発作性の呼吸困難、息苦しさなどが典型的な症状です。
子どもの喘息の90%はアレルギー体質によるもので、特にダニアレルギーに原因があるそうです。