「106万円の壁」問題はどうなる!? 調査から見る今後の主婦の働き方 (2/2ページ)
■106万円の壁、130万円の壁を超えるメリット
現在パートで働いている主婦には手取り収入を増やす意欲が十分にあることがわかりましたが、背景には厳しい家計状況もうかがえます。
同調査では収入が増えた分を何に使うかという問いに、67.6%が貯蓄、62.5%が子どもの養育費・教育費と答えるなど、レジャーや余暇にお金を回す余裕があまりなく、主婦が家計を維持するために大きな役割を果たしていることがうかがえます。
パート主婦が厚生年金に加入すると、保険料を負担すると手取りが減る場合もありますが、たとえ手取りが減っても将来の年金支給額が増えることや、自分の健康保険から傷病手当金や育児休業給付金をもらうこともできるのは大きなメリットです。もちろん、保険料負担分を上回るほど働けば手取り収入を現在より増やすことも可能です。
いかがでしたか?
今回はパート主婦の意識調査結果から見える今後の主婦の働き方についてお伝えしました。
収入が増えてきたらパートで働くよりも正社員で働いた方が収入も安定するなど様々なメリットがあります。2016年10月の“被用者保険の拡大”をきっかけに、これからの働き方を考えてみてはいかがでしょうか。
(福島佳奈美)
【参考】
※ パート主婦の働き方に関する意識調査 – ライフネット生命保険株式会社
【画像】
※ tooru sasaki / PIXTA(ピクスタ)