1回「1時間」がベター!親の家をスムーズに片づける3つのコツ (2/3ページ)
つまり、ここでいう「本気」とは勢いのことではなく、「具体化させる」という意味。ひとつひとつ、着実に形にしていくということです。
まず具体化すべきは、「いつまでに終わらせるか」というゴール。生前整理は「きょう初めてあす終わる」というようなものではなく、状況によって進み方が異なるもの。だからこそ、だいたい「半年から1年」のスパンで見るようにするべき。
そのくらいゆるめに設定し、もし半年で終わらなかったら「もう半年」というようなノリでかまわないのだそうです。
ただし、歩みはゆるやかでも、前に進み続けることだけは忘れないことが大切。足を止めない限りは、ゴールに確実に近づけるからです。
では次に、「生前整理がうまくいく3つのコツ」を見てみましょう。これらを意識すると、作業がスムーズに進むといいます。
■生前整理がうまくいく3つのコツ
(1)他のスケジュールとセットでおこなう
ポイントは、実家に顔を出す機会を活用すること。
たとえば病院に付き添ったり、孫の顔を見せに行ったりするついでに、生前整理を少しずつ進めていくというわけです。
そうすれば「日常の延長」というかたちで、無理なく生前整理が習慣化されていくといいます。
(2)1回につき約1時間を心がける
生前整理をするときは、1回につき45分から1時間くらいを目安にして進めるといいそうです。
1日におこなう回数は2回までで、合計1時間半から2時間。
もっとできそうな気もしますが、ここには重要な意味があるとか。つまり、根を詰めると疲れてしまうということです。
特に親の年代は疲れやすいものなので、休憩をとりながら進めていくことが大切。負担にならないようにすることが大切なのです。
(3)完璧を求めない
生前整理に完璧を求めるのはご法度。
なぜなら完璧であることばかりを求めると、「できたところ」よりも「できていないところ」ばかりに目がいくようになるから。