1回「1時間」がベター!親の家をスムーズに片づける3つのコツ (1/3ページ)
年末も押し迫りましたが、大掃除はもうお済みでしょうか? あるいは、いままさに掃除中でしょうか?
いずれにしても時期が時期だけになおさら、「自宅だけでなく、なんとか親の家の片づけもしてしまいたい」という思いを抱いている方も少なくないはずです。
しかし現実的に、親の家の片づけはなかなか大変。
渋る親を説得させるだけでもかなりの労力を使いますし、親が亡くなってからの家の片づけとなると、さらに困難なものになるはずです。
そこでぜひ参考にしていただきたいのが、『これ1冊で安心 親の家の片づけ方』(大津たまみ著、あさ出版)。
著者は、お掃除・お片づけ・遺品整理・家事代行を業務とする株式会社アクションパワーの代表。“お片づけのプロ”としても、20年のキャリアのなかで1万件以上の掃除や片づけをしてきたといいます。
また、豊富な経験のなかから「遺品整理は亡くなってからではなく、生きているうちにやるべき」だということを実感し、そのことを多くの人に伝えるために一般社団法人生前整理普及協会を設立したのだそうです。
同協会のコンセプトは「生きることを前提に、物・心・情報を整理することで幸せなエンディングを迎える」というものだそうですが、裏を返せばそれは、「生前整理」がいかに重要であるかということにもなるはず。
■親が元気なうちに「生前整理」を
遺品整理には、苦しさや後ろめたさ、難しさがあり、肉体的にも、精神的にも、経済的にも大変なのだと著者はいいます。
しかし、それらの苦悩は、親が元気なうちに「生前整理」をすることで避けることができるという考え方。そこで本書ではさまざまな角度から、「生前整理」のコツを解説しているわけです。
親の生前整理をすると決めたら、大切なのは「本気」になること。逆に本気を出さないと、前に進むことはできないといいます。
とはいえ、腕まくりをして「ガンガンいくわよ!」というような姿勢はNG。そうなってしまうと親は勢いに負け、結果的には挫折につながってしまいがちだからだそうです。