先輩に聞いた! 自己PRで「学業」をネタにするポイント (2/3ページ)

就活スタイル

しかし長い時間を掛けて良い結果が得られた時の達成感はとても気分が良いです>

苦労とセットでアピールすることで、達成感が強調されます。

『勉強姿勢』

<後輩に実験の原理を聞かれた際、答えることが出来ないときがあり、恥ずかしい思いをしました。それからは物事の上辺だけ知って満足するのではなく、「なぜこうなるのか」と根本から理解するよう努めました>

上の達成感の事例と同様に、「後輩の質問に答えられず恥ずかしい思いをした」という失敗談があることで、「根本から理解するよう努めた」という勉強姿勢が強調されています。

<物理の講義後に設けられた演習の時でした。「はい、今日の答え」早く解き終わった友達は、いつも最後に解き終わる私に答えを書き写したメモを渡していきました。とても悔しかったです。その日から私は、「学期末テストでトップの点数をとること」を決意し、「疑問点の解消を先延ばししないこと」を徹底しました>

自信があったにもかかわらず単位を落としてしまった等の悔しい思いがある場合の参考にしましょう。

『積極性』

<新規性の高い研究の為、実験の合成や測定結果は自分の思い通りにならないことも多々有りましたが、その度に原因を考察し参考書や論文を用いて調べ、教授や他大学の方々と学会などで議論することで、その問題を追求し目的の物質を一年かけて合成することが出来ました>

新しいことに挑戦したことに加え、「他大学の方々と議論することで」という部分もアピールを強化しています。学校から与えられた枠を自発的に越えて頑張ったことをアピールする場合の参考にしましょう。

『堅実性・継続性』

<毎日授業に出席し、課題を必ず期限内に提出し、授業内容でわからない点は先生、学科の先輩、友達に質問します。当たり前のことを当たり前のようにコツコツと大学入学から3年間続けています>

仕事でも、このような姿勢で働いてくれるに違いないとの印象を面接官に抱かせます。

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