「赤ちゃんの顎がひっこんでる理由」と顎の発達に良いコト5つ (2/2ページ)
離乳食の時期は無理せず、成長に合わせた形状で、様々な味を体験させてあげましょう。乳歯が生え揃う3歳頃からは、野菜スティックのような噛み応えのある食材を取り入れましょう。
(2)おっぱいがオススメ
おっぱいは哺乳瓶よりも吸う力が必要です。唇や舌もよく使い、顎の成長によい影響を与えると考えられています。
でも母乳はママによって出る量も違います。ミルクが必要な場合は、哺乳瓶の乳首の選び方に工夫しましょう。すなわち、おっぱいを飲むのに近い口の動きをする乳首を選びましょう。
(3)指しゃぶり、おしゃぶりに注意
長期に渡る指しゃぶりやおしゃぶりは咬み合わせや歯並びへ影響を与えます。おしゃぶりは使わない、指しゃぶりは4歳頃まで様子を見ましょう。舌を出す癖も気をつけましょう。
(4)慢性的な開口、口呼吸に注意
慢性的に口を開けていたり、口呼吸だと唇や頬、舌の力のバランスが崩れ、上顎前突や開咬、下顎の成長方向が変わるといった悪影響を及ぼします。鼻呼吸が苦しいときは、耳鼻科で鼻の通りを治療しましょう。
(5)むし歯を予防
歯が痛いとしっかりと噛んで食べることができません。重度のむし歯で抜歯になると、永久歯が生えるスペースを保つのが難しくなります。おやつの時間を決め、毎日の仕上げ磨きを心がけ、定期健診を受けましょう。
いかがでしたか。
赤ちゃんの顔は日々著しく成長し、どんどん変化していきます。お誕生日に1年間の写真を並べ、そのダイナミックな顔の変化を家族で振り返ってみても面白いですよ。
【参考】
※ 川本 達雄 他 (2000年)『新しい歯科矯正学』(永末出版)
【筆者略歴】
※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。
【画像】
※ Angela Waye / Shutterstock