チーズ星人の為の世界37カ国チーズ巡り
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私はチーズが好きだ。年越し蕎麦にだってパルメザンチーズをかけて食べたいくらいだ。いやもう、蕎麦いらないからストリングチーズで年を越したっていいくらいだ。
チーズは中毒性の高い食べ物だそうで、ピザ星人が多いのもうなずける。だが私はどちらかというと炭水化物に邪魔されたくはないので、チーズと炭水化物の割合は8:2くらいがベストなんだ。ということで、チーズが大好きだというチーズ星人には必見の、世界37ヵ国の代表的だったり珍しかったりするチーズを見ていこう。チーズ星人にとってチーズ画像ほど飯テロレベルの高いものはないのだ。だよね?やっぱとんかつの中央にはチーズが入っててほしいよね?よね?
フランス:ブリーチーズ
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フランス人はチーズ好きでよく知られており、昔から350から450種もの独特のチーズがある。もっと細かく分けると、驚くことに1000種類にもなるという。フランスチーズの代表といえば、世界でもっとも知られているヒツジの乳から作るブルーチーズ、ロクフォール。そして、牛の乳から作る柔らかいブリーチーズ。ブリーはこのチーズの産地の名前。(ブリー・ド・モーの場合、モーが産地名。他にもブリー・ド・ムラン、ブリー・ド・ナンジなどがある。 )
スイス:エメンタールチーズ
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スイスといえば、エメンタールチーズ。エメンタール地方が産地で、牛の乳で作る、低温殺菌していない黄色いハードチーズ。グリュイエールチーズなどと一緒に、フォンドュ料理に使われる。
イギリス:チェダーチーズ
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オフホワイトまたはオレンジの固いチェダーチーズは、イギリス、サマセットのチェダー村原産。このシャープな味のチーズは、やはりチェダーチーズを作っているアメリカのような国を含め、世界中でもっとも一般的なタイプのチーズ。イギリスでは700以上のチェダーチーズが作られている。
ギリシャ:フェタチーズ
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フェタチーズなしでは、ギリシャ料理は語れない。濃厚でクリーミーなこのチーズは、脂肪分45~60%のヒツジの乳から作るのが正統なものとされているが、今はほとんどはヤギの乳か、両者を混合したものから作られている。
ドイツ:ベルクケーゼ
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ドイツの食事はソーセージ、ハム、チーズなしには始まらないが、ドイツきってのチーズといえば、アルゴイ産ベルクケーゼ(ベルクケーゼは直訳すれば山のチーズの意味、なので別の地方のベルクケーゼもある)。低温殺菌していない牛の乳から作った、滑らかだが固い山のチーズである。
ベルギー:エルヴ
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ベルギー産のチーズはそれはたくさんあり、ベルギービールのお供に完熟チーズは欠かせない。エルヴはもっともよく知られたベルギーチーズで、唯一のAOP(原産地名称保護)認定チーズ。リンゴと洋ナシのジャム、シロップ・ デ・リエージュを塗ったスライスしたライ麦パンと一緒に楽しむことが多い。オランダ:ゴーダチーズ
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オランダチーズといえば、ゴーダチーズを思い浮かべるだろう。ゴーダとは南オランダの地名。低温殺菌していない牛の乳から作るセミハードチーズだが、ヒツジやヤギの乳が使われることもある。
イタリア:パルミジャーノ・レッジャーノ
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言わずと知れたチーズ王国。もっとも知られているのはパルミジャーノ・レッジャーノ。スパイシーと塩気の風味を効かせるために、卵からパスタ料理までなんにでも使われる。
スペイン:ケソ・マンチェゴ
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もっとも有名なスペイン産チーズはケソ・マンチェゴ。スペインのラ・マンチャ地方で作られるマンチェガ産のヒツジの乳を原料としたチーズ。クリーミーで少しピリッと辛いこのチーズは、スペインの原産地呼称(DO)認定で守られている。全部で23のチーズがDOの分類規制で守られている。
アメリカ:コルビー・チーズ
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もちろん、アメリカ産チーズもある。個別包装されたプロセスチーズではなく、本格モノだ。食べてみるべきは、ウィスコンシンのコルビー原産のコルビー・チーズだろう。作り方はチェダーチーズに近いが、味はよりマイルド。
メキシコ:ケソ・フレスコ
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スペインのおかげで、メキシコはチーズの製法を知り、100%メキシコ産のさまざまなチーズを生み出した。メキシコ版マンチェゴの代表格は、コティハ、チワワ、オアハカ。もっとも一般的なのは、牛またはヤギと牛の乳から作るケソ・フレスコ。白くクリーミーで、濃厚でバターのような風味がある。
インド:パニール
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インド料理に明るいなら、料理によくパニールが使われているのに気づくだろう。無塩の白い生チーズで、熟成がいらないので、家で簡単に作ることができる。カレーからピザまで広く使われ、インドなら、KFCのようなファストフード店でも見ることができる。
エチオピア:アイブ
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アイブという、インドのパニールに似た生チーズがある。肉や野菜シチューのトッピングとしてよく使われる。ブラジル:ミナスチーズ
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ブラジルでチーズとは思わないだろうが、試してみる価値はある。有名なのは、ミナスジェライス州で作られるミナスチーズ。ポン・デ・ケイジョというおいしいチーズパンに主に使われる。
ヨルダン:ジャミード
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ジャミードは、ヒツジかヤギの乳で作ったラバンというヨーグルトから作るチーズ。ヨルダンの国民食ファッタ、マハシ、マンサフといった料理に使われる。
フィリピン:ケサンプティ
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この国ではチーズはバナナの葉に包まれている。白いチーズという意味のケサンプティというチーズがある。カラバオという水牛か牛の乳から作る柔らかく、少し塩気のあるチーズ。パンデサルというパンと一緒に食べることが多い。
中国
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ルシャンは牛の乳から作る雲南省原産のチーズ。通常のチーズと違って、革のように固いが、パリパリになるまで焼いて、串に刺して通りで売っている。
日本:桜チーズ
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日本の代表的チーズというわけではないが、極めて日本的なチーズ。牛の乳から作り、桜の花のエキスが入っている。甘みと塩味と酸味のバランスのとれた、クリーミーなチーズ。
韓国:イムシルチーズ
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1967年、イムシルのカトリック教会に赴任したベルギー人司祭が、山岳地帯であるこの地方がチーズ作りに適していると考え、シロイワヤギ二頭とチーズ製法を伝えたのが、イムシルチーズの始まりだ。今日、この韓国産チーズを味わいに、観光客がこの村にやって来る。
クロアチア:パグチーズ
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クロアチアのパグ島には、4万頭のヒツジがいて、これがチーズ作りに適している。パグチーズは、ピリッと辛く独特なにおいがあるが、口の中でとろける感触だ。
イラン:リーヴァンチーズ
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昔ながらのリーヴァンチーズは、ヒツジの乳から作る塩漬けカッテージチーズ。酸味のあるこのチーズは、穴の開いた三角形のブロックで売られている。朝食にパンと熱いお茶と一緒に食べる。パレスチナ:アカウィチーズ
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パレスチナのアケール地方にちなんでその名がついたアカウィチーズ。柔らかいが噛み応えもあるほどよい固さの非熟成塩漬けチーズ。少し塩味があり、フルーツと一緒に食べることが多い。
キプロス:ハルーミ
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ハルーミはヤギとヒツジの乳を合わせて作る、セミハードタイプの非熟成塩漬けチーズ。牛の乳を使うこともある。キプロスでは生や揚げたり、スイカを使うサラダと一緒に食べたりする。
ロシア:トヴォログ
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トヴォログは、農民のチーズという意味のカッテージチーズ。焼き料理に使われたり、ベリーと食べるのが一般的。
ジョージア:スルグニチーズ
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スルグニチーズは、サメグレロ地方原産のチーズ。弾力性があり、酸味とほのかな塩気がある。たっぷりの油で揚げたり、焼いて食べることが多い。
オーストラリア:ブルーベイン
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この国にはさまざまなブルーチーズがある。そのひとつがブルーベイン。クリーミーでずっしり食べ応え感がある。塩気があり、ほかのブルーチーズの同じような独特の風味がある。
チリ:チャンコチーズ
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チャンコチーズは、マウレ地方チャンコ農場で作られる牛の乳のチーズ。バター風味で、マイルドな味わい。ソフトだがスライスできるくらいずっしりしている。
アルゼンチン:サルドチーズ
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サルドチーズは、セミハードタイプか、粒上のものがある。パスタ、スープ、温野菜に風味を加えるために使われる。牛の乳から作り、マイルドで塩気のある味。イタリアのペコリーノ・サルドとは違う。カナダ:シェブルノワール
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シェブルノワールは、しっかり低温殺菌されたヤギのチーズ。カナダ、ケベック州のチェスターヴィル、Fromagerie Tourneventで作られる。カラメルの後味があり、甘味からナッツ風味まで、さまざまな濃厚な味が楽しめる。黒いワックスでラップングされている。
ポルトガル:カステロ・ブランコ
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およそ15種類の地元産チーズがあり、PDOで守られている。そのひとつがカステロ・ブランコ。ヒツジかヤギの乳で作るソフトなチーズで、強烈な風味で知られている。
エジプト:ロミーチーズ
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ロミーチーズは牛の全乳あるいは、牛とバッファローの乳を合わせたものから作る。その熟成段階によって味が変わる。
ネパール:チュルピチーズ
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チュルピチーズにはおもに2種類あり、柔らかいほうは牛の乳、固いほうはヤクの乳を使って作る。カレーやピクルスに入れ、ご飯と一緒に食べる。
バングラデシュ:ポニールチーズ
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この国のポニールチーズは、パニールに似ているが、もっとはっきりした味で、塩分も高い。凝乳を手で叩いたりこねて、生地のような固さにして作る。
ポーランド:オスチペクチーズ
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オスチペクチーズは、タトラ山脈だけで作られているヒツジの乳のスモークチーズ。美しい琥珀色をしたスピンドル(紡錘)型で売られていて、容量は600から800グラム。焼いて、ウォッカやビール、ワインと共に味わう。
ルーマニア:ナサールチーズ
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ルーマニア、ナサールの村で作られているナサールチーズは、外は固くで赤い色をしているが、中は柔らかくクリーミー。レッドオニオンのスライス、赤いブドウ、ナッツ、クラッカーと一緒に、赤ワインで食べるのがお薦め。
アルメニア:チェチル
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チェチルは、モッツァレラチーズのような固さのひも状チーズ。編んだ毛糸玉のような形で売られている。
モンゴル:Byaslagチーズ
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Byaslagチーズはヤクか牛の乳から作り、レンネット(チーズ製造用酵素)の代わりにケフィアと混ぜる。クリーミーでマイルドな味で、生でも食べられる。モンゴルでは結婚式や特別な行事のときや、来客があったときに出される。
世界一周チーズ巡りの旅ってのもおつなもんだ。
君ならどの国のチーズを一番食べたい?
via:whenonearth・translated konohazuku / edited by parumo
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