「歩きスマホ」に「フェイクスマホ」、現代病「スマホ依存症」を読み解く (3/4ページ)

FUTURUS

そしてこれは因果関係がまだ明確ではないが、鬱にもなりやすくなる、という見る向きもあり注意が必要だ。


■ スマホ依存のきっかけ

なぜ、“スマホ依存症”になってしまうのだろうか。

常に最新のニュースを知ることで社会と繋がっていたい、SNSやメールで誰かと繋がっていたい、といったことだろうか。

あるいは、ゲームを始めると点数を上げることや次の面のことが気になって仕方がない、といったこともあるかもしれない。

人と繋がっていたいがために、現実のコミュニケーションが阻害されたり薄くなっているという、逆転現象は気にならないようだ。

(c)すしぱく

むしろ、“スマホ依存症”の人たちは、直に人と触れ合ったり物に触ったりすることは苦手になるらしい。

その結果、当然ながらスマホのヘビーユーザーとなり、多くの人がモバイルバッテリーを手放せなくなっていく。

重度の“スマホ依存症”になってくると、“ノモフォビア(nomophobia:No-Mobile-Phone -Phobiaの略)”という症状が出てくる。(「孤独恐怖症」を意味する“モノフォビア”とは異なるのだが、ある意味同義に近く、上手いこと表現するなぁと感心してしまう。)

“ノモフォビア”は、スマホのバッテリーが切れたり電波が届かなくなったり、あるいはスマホを忘れたことに気付いた途端にパニックになってしまう。

人によっては、声を上げたりするというから怖い。つまり、もはやスマホが無ければ、人や社会と繋がれないという錯覚に陥っているのではないだろうか。

■ とうとう「NoPhone」なる商品まで登場

以上の様な“スマホ依存症”を断ち切るための珍妙なガジェット(?)が登場して、これまた奇妙なことに人気になっている。

その名も『NoPhone』。

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