「歩きスマホ」に「フェイクスマホ」、現代病「スマホ依存症」を読み解く (4/4ページ)

FUTURUS

クラウドファンディングのKickstarterで資金調達に成功していると言うことが驚きだが、この『NoPhone』はただのプラスチック製の板だ。

え? と思われるかも知れないが、スマホの形をしたプラスティックの板である。従ってスマホが持っている、全ての機能を持っていない。

その代わりバッテリー切れの心配は無いし、洗面所に落としても全く問題無い。通信費も不要だ。当然といえば当然なのだが。

しかも、『NoPhone』はシリーズで、ただの板である『NoPhone Zero』、一応スマホっぽいボタンの形が有る『NoPhone』、そして鏡が接着された『NoPhone Selfie』の3種類がある。

こんな物、何に使うのか?

早い話がおしゃぶりのようなものだ。『NoPhone』の公式サイトには次の様に書かれている。

<我々は、人々に彼らが望むもの──直接のアイコンタクトやより良い会話の技術といったひとつの命──を与えるために『NoPhone』を販売している。スマートフォンを超えた命。『NoPhone』の命>

もし、自分が“スマホ依存症”だと思ったら、少しスマホとの距離を見直してもいいかもしれない。

『NoPhone』を買わなくても、歩く時は歩く、食べるときは食べる、仕事をするときは仕事に専念する、人と話すときは相手の目を見て話す……。

便利な物を便利に使いこなすことは大いに結構なことだが、何事も節度をわきまえないと、病むことになるようだ。

【参考・画像】

※ 「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表 – 総務省

※ スマホ依存に関する調査 – MMD研究所

※ The Official NoPhone Store

※ すしぱく / PAKUTASO

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