使い分けが鍵となる!「ジュニアNISA」と「NISA」の賢い活用法 (2/2ページ)
2023年の時点で子どもが20歳になっていない場合は『ジュニアNISA』で運用していたお金(年80万円まで)は、『継続管理勘定』という口座で20歳まで非課税で保有できます。
但し『継続管理勘定』では新たに投資をすることはできません。
■家族のNISAを上手く活用しましょう
両親と子ども2人の家庭の場合、2016年からNISA枠は年400万円(両親120万円×2人・子ども80万円×2人)となります。
先にお伝えしたとおり『ジュニアNISA』は“18歳まで現金化できない”という決まりがあります。
18歳で大学に進学するときにちょうど保有している商品に利益が出ていればいいのですが、元本割れを起こしている可能性もあります。
こういう場合に利用したいのが“両親のNISA 枠”です。
最悪『ジュニアNISA』で運用していた商品が子どもの18歳の時点で元本割れを起こしていたとしても、親の『NISA』で運用している商品に利益が出ているのならそちらを売却することで大学の資金とすることができます。
このように家族で上手に『NISA』を使うことを考えておきましょう。そのためには家族それぞれの『NISA』で購入する商品を分散するなどの戦略も重要です。
いかがでしたか?
今回は2016年から始まる『ジュニアNISA』についてお伝えしました。
今現在、学資保険などで教育費は手当てできているという方もインフレや学費の値上げなどで学資保険だけでは教育費が足りなくなるという可能性もあります。
学資保険などを核にしながら『ジュニアNISA』を“サブ”として教育費に備えることを考えてみられるのはいかがでしょうか。
(中村真里子)
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※ zon / PIXTA(ピクスタ)