任意じゃない!? お巡りさんの「職務質問」は拒否しちゃダメってほんと? (1/2ページ)

夜中の街をフラフラしていると、ときどきあうのが「職務質問」。無灯の自転車や二人乗りは注意されて当然ですが、自転車の登録番号も確認されてちょっとショック……なんて話はよくあることです。
お巡りさんの「ちょっと止まって」は「任意」と言われていますが、本当でしょうか? 投稿動画で「任意なら断ります」と言っているひとを観たことがありますが、これはまったくの無意味。お巡りさんは「警察官職務執行法」により、相手を停止させる、質問することができるので、任意=自由の意味ではありません。「交番で話を聞かせてもらえますか? 」も同様に行く? 行かない? の質問ではありませんので、素直に応じるのが良さそうです。
■任意と自由は別モノ
酔って千鳥足になったり、道路に座り込んだりしていると、お巡りさんに声をかけられることがあります。これは「保護」が目的で、もし道路の真ん中で寝込んでしまったら生命がキケンにさらされる可能性もあるからで、身体や財産を守るために保護が必要かを確認してくれるのです。
同様に、夜中に自転車を無灯で走らせたり、寒空に上半身ハダカのようなヘンなかっこうで歩いていると、「ちょっと止まって」と声をかけられることもあります。これはいわゆる「職務質問」と呼ばれ、少々「怪しい」と思われたときに呼び止められることがあります。大雨のなかを傘もささず、ずぶ濡れになりながらスーツ姿で走っていた知人(実話)が職務質問された! と憤慨していましたが、これはしかたのない話。悪いことをしていなくても「何かあった」と思えて当然ですから、確認を求められてもしかたありません。
職務質問は「任意」と言われていますが、どういう意味なのでしょうか? 「任意だから応じなくても良い」なんて話も耳にしますが、これは正解とは言えません。お巡りさんは相手を呼び止めることができる、と定められているからです。