【里帰り出産の実態】「家族との関係悪化」を招かないための心得って? (2/2ページ)
また、実の親子だからこそ、遠慮なくキツイ言葉を言われてしまったりして、深く傷つくということも、よくあるようです。
(2)夫との心の距離
アンケートでも89%が「ママだけ実家に里帰りをした(する)」と答えたように、里帰り出産の間は夫と離れて暮らす夫婦のほうが圧倒的に多いもの。
そうすると、その間、夫は育児に関わらないため、育児の大変さや子育ての思い出を共有できなくなります。心の距離が開いてしまうというわけです。なかには、ご主人の浮気が心配で、実家に帰っている間不安でしょうがなかったというママもいます。
■里帰り出産をする際の心得
ここでは、里帰り出産をする際の心得についてお伝えします。
(1)両親への感謝の気持ち
里帰り出産をする際は、実母とまめに連絡を取り合い、里帰り出産の段取りやして欲しいことは、あらかじめ伝えておきましょう。また、生活費(お礼)は、ちゃんとお世話になる前かその当日に渡すようにしましょう。生活費(お礼)の相場は、1ヶ月3万円ぐらいが相場です。
筆者の場合、夫婦でお世話になるので、10万円を渡しました。母親としてはそんなにもらえると思っていなかったようで、気持ちが嬉しかったらしく、とても喜んで快くお世話をしてくれました。
(2)夫とのこまめなコミュニケーション
里帰りの際、夫と離れて暮らす場合は、一日に1回は子どもの写真や様子が分かるメールを送ってあげましょう。また、週末や仕事が早く終わったときは実家に来てもらうなど、心の距離が開かない工夫をしましょう。
でも、そんなに心配しなくても、里帰り出産が終わればずっと一緒の生活です。旦那さんもすぐに赤ちゃんとの生活に慣れ、心の距離は一気に縮まりますよ。
いかがでしたか。
産後の体は、想像以上に疲れがたまっています。お伝えしたように、里帰り出産はデメリットもありますが、実家が甘えられる状況にあるなら、ぜひ産後1ヶ月は里帰りをしたほうが良いと筆者は思います。
体と心を休めるために里帰り出産のはずが、「ストレスだらけ!」なんてことにならないよう、事前にデメリットをしっかり認識して、対応できるようにしておきましょうね。
【参考】
※ 「里帰り出産」しますか? – 株式会社ブライト・ウェイ
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。