何年たっても色あせない! 日本人なら読むべき名作漫画ランキングTop10 (7/7ページ)
著者:尾田栄一郎
連載:1997年~
連載誌:週間少年ジャンプ
出版社:集英社
単行本:ジャンプコミックス
■第1位『火の鳥』
手塚治虫が初期の頃から手がけ、最期まで描こうとしたライフワーク。火の鳥とは、人智では計り知れない超生命体。宇宙生命(コスモゾーン)で形成され、炎で覆われた鳥の姿をしている。その血を飲んだ人間は、永遠の命を手に入れることができるという存在。火の鳥と関わりをもった人間のそれぞれの物語が、過去から未来、地球から宇宙まで、時代や舞台を変えて描かれている。編ごとに独立したストーリーを持ちながら、壮大な世界観で相互に関わりを持っている。
漫画の神様と呼ばれる手塚治虫の代表作の1つ。編によって扱われる時代もさまざまで、それぞれの巧みなストーリーに入り込むことも、作品同志のつながりを追っていくのも可能です。読んでいくごとに、設定された世界のスケールの大きさに唸らされます。どの時代にあっても存在する人間の悩みや苦しみ、業といったものが、火の鳥という存在によってあぶり出され、醜いと思うことも愛おしいと思うことも。人の生命や生き方について考えさせられ、圧倒される作品です。
著者:手塚治虫
連載:1954年~
連載誌:漫画少年/少女クラブ/COM/野生時代
単行本:朝日新聞出版全11巻+別巻/角川文庫全13巻/小学館クリエイティブ全11巻
いかがでしたか? 連載されている最新号を読むのもいいけれど、評価の定まっている名作をまとめて読んで没頭するのも楽しいもの。多くの人が認めている名作は、はずれがありません。読んでいない作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。