「わざと負けてあげる」のはNG!親子でゲームをするときの心得4つ (1/2ページ)
最近は家族でトランプをする家庭も少なくなっていますが、お正月中はかるたやトランプ、百人一首をするご家庭も多いのではないでしょうか。
でも、そんなときやってはならない親の態度があります。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が親子でゲームをするときの心得についてお話します。
■親子でゲームをするときの心得4つ
(1)親が「わざと負けてあげる」のはNG
負けん気が強い子っていますよね。負けるとすねて泣いて手が付けられなくなるタイプの子どもです。こんなとき「後でなだめるのが大変」と、わざと負けてやる親がいますが、これは止めましょう。
なぜなら、勝ち負けにこだわる子だからこそ“親が自分を勝たせるために手を抜いていること”はどこかで感じ取っています。最初は優勝して喜んでいる子もいますが、本気で大人が勝負に挑んでくれていないことがわかってくると、次第に「親とやってもつまらない」となります。
負ける体験を通して適度な挫折感を味わうことは大事です。毎回負けたり、3回戦で3回とも負けてしまう失敗体験ばかり続くとやる気は失せてしまいますが、1回くらいは大人が勝って悔しさを体験させましょう。
泣いた場合、必死になだめたり、また「そんなことくらいで泣くんじゃない!」と叱らずに、その時は本人なりに気持ちの整理をしているのですから放っておきましょう。
(2)ゲームの途中で「怒り出す子ども」へはこう接する
これ以上頑張ってもどうせ負ける、と途中で棄権する子がいます。中にはカードを空中にばらまいたりする子もいます。筆者が見た子どもはカードを怒って口に入れて噛み砕いていました。運動会の場面でもこれ以上走っても優勝できないことがわかるとスピードを遅くして走る子もいます。
これも“どうしても勝ちたい気持ち”の表れです。だから本心は挑戦したいのです。ほとぼりが冷めるまで時間がかかりますが、翌日また「ゲームやろうか?」と声をかけてあげましょう。
たぶん「やる!」と答えるでしょう。その時は「昨日は負けそうになると途中で怒ってカード投げちゃったね。