真似すれば10倍速で夢が実現できる!孫社長の「目標の立て方」 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

事実、著者は毎年お正月になると孫社長に呼び出され、ふたりきりで紙に図や表を描きながら、ああでもないこうでもいないと計画を立てていたというのです。

また、さらにそれを月間や週間の小さな目標に分けることも実践していたというのですから、その緻密さには驚かされます。

その時々でやらなくてはいけないタスクを、孫社長がA4サイズくらいの紙に書き出している姿を、著者はよく目にしたといいます。

また、それを移動の車のなかで見せられ、一緒にチェックしたこともしばしば。

そして孫社長は車のなかからあちこちに電話をかけ、「明日10時に○○さんに来てもらって」「来週までに××さんとの面談をセッティングして」というように指示を出し、どんどんタスクをつぶしていくのだそうです。

■多くのビジネスパーソンが応用可能

ちなみに孫社長がこうした指示を出すのは、ほとんどが「人と会う時間を決めてくれ」というものだったといいます。

理由はシンプル。人と会う予定が決まれば、それに付随して「やるべきこと」のスケジュールも自然と決まるからです。

一週間後に孫社長が取引先の幹部と会うとなれば、著者のような社長室の人間には、そこから逆算して前日までには打ち合わせで使う資料を作成する必要性が生じます。

その資料をまとめるには社内の方針をまとめなくてはならないので、その案件に関わるメンバーを集めて社内ミーティングを行う必要も出てくることになります。

そうやって逆算していけば、孫社長個人のタスクだけではなく、会社全体としてのタスクもどんどんつぶしていけるというわけです。

■社外的な発表は最初に決めてしまう

そしてもうひとつ、孫社長が一気にタスクをつぶすためによくやったのが、社外的な発表の日程を最初に決めてしまうことだったといいます。

「○月×日に、A社とのジョイントベンチャー説リスについて記者発表する」

たとえばこんなふうに、いきなり決めてしまい、記者発表の会場になるホテルを予約してしまうのだそうです。

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