将来、算数を苦手科目にしない!お風呂で育つ「算数力」とは? (2/2ページ)
わかったようなわからないような……要は日常では使わないけれども計量法があるので義務教育で教えるということです。
■お風呂で体験させよう
日常生活で使わない単位を幼い子どもに教える意味が筆者にはまだわかりませんが、それでも“かさの単位”ごときでわが子を算数嫌いにはしたくありませんよね。こんな時、小学校に入る前頃から教えておくと将来役に立つお風呂遊びがあります。
100円ショップのキッチンコーナーで1000ccの計量カップを買ってきましょう。そして、「はい1000mlね」と言いながら子どもの頭に「ジャー」とお湯をかけます。2杯目も「はい、また1000mlね」とかけます。
半分かけて「今日は500mlかけました~」時には5回かけて「5ℓ、50dl、5000ccね」と同じ量を違う言い方をしてみましょう。
また、様々なカップが売られていますので、100ccカップを10回入れて1000ccにする、500ccカップを2回入れて1000ccにする、1ccを1000回かけるなど、遊びを発展させることができます。
1ccは東急ハンズやロフトなどの実験用具コーナーに注射器のスポイトが売られています。
■先行体験が大事です
可愛い指を使いながら数をやっと数えていた子どもがこんな問題を小学校に入って、解かなくてはなりません。
でも、幼児期から生活の中でかさの単位を体験した子どもは違います。「おじいちゃんは毛がないから500ml一回だけで石鹸の泡が頭から消えたよ。節水エコだ」と言っている子どもがいました。実体験を通して感覚的にわかるまでになっています。
お風呂に入りながらですと、わざわざ時間を取る必要もなければ、部屋を濡らされる心配もありませんね。
更に牛乳やジュースを飲む時、ただ飲むだけでなく、パックの裏の表示を見せましょう。こんな簡単なことで、かさの単位を理解する素地が育ちます。
いかがでしたか。
計量カップや空きパック、ペットボトルなどをお風呂に入れて遊びましょう。寒い季節のお風呂タイムは算数力を身に付けるチャンスですよ。
【画像】
※ ISchmidt / Shutterstock