原因は「親」にあり?子どもが問題行動を起こす理由3つ (1/2ページ)
何度叱っても、病院の待合室で騒いだリ、お友達を叩いたりと、周りに対して迷惑行為をする子どもがいます。そんな子を持つママは肩身の狭い思いをしながら日々、しんどい子育てをしていることと思います。
ですが、その問題行動には必ず“原因”があり、原因に応じた対処法があります。
そこで、今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“問題行動の多い子どもの原因と育て方”についてお話します。
■「厳しすぎる対応」は事態を悪化させるだけ
子どもに言うことを聞かせようとして厳しくすればするほど、事態は悪化するだけです。
親が大声を出して叱ったり、叩いたりすれば、子どもはまだ弱い存在ですので“叩かれると痛いから”“ママが怖いから”言うことを聞いて従います。
けれども、親が暴力、暴言により子どもをコントロールしている姿を通して、子どもは“相手を自分の思い通りに動かすには親の真似をすればいいんだ”と学習してしまうのです。
そして、ママがいないところで小動物や小さい子どもを苛めたりする行為に走ることもあります。更に思春期を迎え、親の背丈を越したとき、親が子どもに殴られることに発展するリスクもでてきます。
■問題行動が多い子の理由3つ
問題行動の理由は3つあります。
(1)しつけがされてなくて、「やっていいこと」「悪いこと」を分かっていない
「小さいからまだ言ってもわからないだろう」「子どもだから皆さん許してね」などの考えで、子どもが3歳くらいになるまでテーブルの上に乗っても、レストランで走り回っても、まったく注意しない親がいます。
これでは子どもは「自分は子どもだから何でも許される」と学習してしまいます。
ところが、それが悪化し外に連れていけなくなった頃に「もう、3歳なんだから静かにしていなさい」と急にしつけを開始したりします。でも、子どもにとっては3年間で染みついた習慣はそう簡単には改善しないものです。
すると、親は大声を出したり、時には手を出さざるを得なくなってしまうのです。これは、親が最初からしつけをしていなかったことがそもそもの原因ですね。