苦手克服のためはNG?失敗しない習い事選びには「ハンカチの作用」が有効! (2/2ページ)
■「ハンカチの作用」で重点的に伸ばす
でも一方で、得意なことや好きなことばかりやらせて、苦手なことをやらせないなんて、親としては甘やかしているような気分になってしまいますよね。では、どうしたらよいのでしょう?
その疑問に答えるキーワードが“ハンカチの作用”です。
床に落ちてしまったハンカチを拾い上げようとするとき、ハンカチの真ん中を指でつまんで上に持ち上げると、四隅も自然と上がってきます。しかし、四隅すべてをつまもうとすると、うまくつまめずに、結果的にハンカチを拾い上げるといった当初の目的に至りません。
“ハンカチの作用”は心理学などで用いる“汎化作用”をハンカチで例えた造語ですが、子どもの教育でも、全部を平均的にそれなりに伸ばそうと手を下すよりも、強み見つけて重点的に強化したほうが伸びていきます。
■伸びる人材は自分の強みに自信がある人
大人になっても自分に自信がある人や果敢にチャレンジできる人って、例えば以下のような成功体験によって自信を持っている人だったりします。
・勉強は出来なくても飼育係や清掃係りをやって先生や友達から認められていた
・算数は出来なくても文字がとても綺麗に書けていた
・恐竜や昆虫の知識が誰よりもありクラスメートから○○博士と呼ばれ尊敬されていた
この一つの成功体験で自信がつき苦手なものにも果敢に挑戦する意欲が生まれたりします。
いかがでしたか。
親はわが子に対して“人並みにオールマイティになんでもバランスよく出来る子ども像”を望んでしまいますが、むしろ強みがある人の方が活躍するチャンスが多くなっていく時代に既になりつつあります。
習い事を選ばせるときは「何が好き?」「何を習いたい?」と聞いてあげましょう。子どもが好きな習い事からやらせると、ママがやらせたかった習い事にもいつか興味を示してくれるかもしれませんよ。
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※ Monkey Business Images / PIXTA