元ジャニーズ・平本淳也が見た"SMAP解散騒動"と帝国崩壊の綻び (3/4ページ)

東京ブレイキングニュース

■マネージャーの退社とタレントの独立は少なくないケース

 飯島さんの"退社"で大きな問題なるのが、SMAP(メンバー)も辞めるのかということだ。このような報道が出るということはメンバー個々にも「SMAPを辞める」「ジャニーズを辞める」という時期とキッカケが重なったことが分かる。誰も「SMAPは永遠だ」とは言ってない。SMAPといえどもいつかは終わりが来るのだろうと考えるのが自然だが、普通に考えて今ではない。しかし個々の事情や考えで弾き出された結論である。

 天下のジャニーズを自ら去る......。これも時代なのか、以前には考えられなかったが、大きく変わったのは「選択肢」だ。本来あるべき「自由」がなかった80年代。「あれ、これ、やりたい」と言えなかった昔と、可能性の限り自由に動ける現在は全く世界観が違う。ジャニーズを飛び出して成功の糸を辿る元KAT-TUNの赤西仁のような前例もあれば、過去には郷ひろみや元シブがき隊(本木雅弘)など、ジャニーズを出て大きな成功を収めている先輩たちも存在すると思えば選択肢は無限である。

 メンバーの脱退やSMAP本体については現在協議中ということだが、多くの問題を整理していると思われる。グループにもメンバー個人にも契約というのがある。テレビ出演や広告など期間に関する重要な仕切りやすでに締結されている出版物などにも大きな影響が残る故、マネージャーが辞めるから解散、即みんな辞めようというワケにはいかない。

 もっとも解散の危機をうたった現状から解散に至るまでの時間が短いのか早いのかはこれらの整理により異なってくるだろう。芸能界において、マネージャーの独立に際し担当しているタレントを引き連れていくのはある意味ではよくある話だで、芸能界の雄バーニング系グループではそういった組織拡張は多く見られるが、ことジャニーズに限ってはその前例はない。ジャニーズ事務所は組織としても巨大なエンタテインメントグループを構築していて、タレントの所属や扱いにおいても完全なるピラミッド型を形成しているからだ。

 しかし、その強固な体制は諸刃の剣でもある。つまり、ジャニー姉弟ありきの帝国である反面、この姉弟の力が失われたときにジャニーズ事務所はどうなってしまうのかということだ。

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