世界が認める!日本人の長所「礼儀正しさ」「親切さ」はどこから育まれるの? (2/2ページ)
挨拶の習慣がない子どもは外でも先生に会っても「こんにちは」がなかなか言えませんので、家庭内の習慣ができているいないが直ぐにわかります。「先生に挨拶しなさい」と叱るよりも、まず、家族の間での挨拶が基本です。
■その礼儀作法、「社交辞令」になってない?
礼儀作法も“自分をよく見せるためだけのもの”であれば、直ぐに化けの皮が剥がれます。“相手の気持ちを大事にする作法”と“自分をよく見せるための作法”とは全く違うからです。
このような経験をしたことがあります。
(1)良く行くお店の店員さんとスーパーでバッタリ
会いました。お店では満面の笑みで「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言っている人でした。ところが、筆者から「こんにちは」と声をかけたらとても迷惑そうな顔をされました。“今、私はプライベートな時間なのよ。余計な声をかけないでよ”といった感じの雰囲気が強く出ていました。
仕事とプライベートは別なのは確かですが、これでは“人としてマナーが出来ていない”と思われても仕方がありませんよね。
(2)マンションのエレベーター内で
また、マンションのエレベーター内で同じ集合住宅の住人であることはわかっていても、「名前を知らない人だから」「特に親しいわけではないから」とだんまりを決め込んでいる人もいます。これもマナーが出来ていないと思います。
両方とも相手に不愉快な感じを与えますね。全く知らない人にすれ違って「ハロー、ハロー」と海外のように声をかける習慣は日本にはありませんが、少なくとも顔を知っている人に会ったらいつ、なんどきであっても最低限の挨拶はしたいものです。
いかがでしたか。
保育園に子どもを迎えに行ったとき保育士が「おかえりなさい」と声をかけてくれなんだかほっとしますよね。相手の心をほぐす挨拶だけは幼い頃からしっかり習慣づけましょう。将来の礼儀の土台ができますよ。
【参考】
※ 日本人の国民性調査 – 統計数理研究所
【画像】
※ takayuki / Sutterstock