牧師アーサー・ホーランド「ジーザスは教会ではなく、大自然の中にいる」~愛を叫ぶ人間力 (1/2ページ)

日刊大衆

牧師アーサー・ホーランド「ジーザスは教会ではなく、大自然の中にいる」~愛を叫ぶ人間力

 ぼくはジーザスが大好きです。ジーザスに恋い焦がれ、ジーザスを愛しています。なぜか? それはジーザスが、ものすごく寛容だから。歳を重ねた今でも、並んでいる列に割り込んでいる不届きな輩がいると、“いかん”と思いながらも、ついつい、ボディスラムをお見舞いしちゃいます。キレイなおねーちゃんがいると、心がふらっとよろめきます。家族は顔を顰め、もう、いい歳なんだから……と、呆れたような顔をします。これが普通の反応でしょう。そんなときでも、神は俺を赦し、受け入れ、愛してくれます。こんないいやつは、ジーザス以外に、見たことも聞いたこともありません(笑)。

 牧師だけど俺は、教会を持ちません。なぜか? ジーザスは、教会ではなく、大自然の中にいると思っているから。海に、山に、野に咲く花に……生命が宿るところすべてに神はいます。“ノアの箱舟”をイメージしてカラーリングを施した相棒、ホンダのゴールドウィングに跨がり65万キロ……地球15周分を走り抜き、世界中を駆け巡った俺には、それがよぉくわかります。

「日本ではあまり教会に人が来ない」 そう嘆く牧師がいます。俺に言わせるとそんなの、ちゃんちゃらおかしいよと。何をほざいているんだと。だったら、こっちから行けばいいんだと。だから俺は十字架を担いで、日本中を歩いて周り、富士山に登り、今年は、アメリカを横断しました。朝3時に起き、腕立て伏せと腹筋で身体を整え、いざ、スタート。ひたすら歩き続ける毎日でした。夕方、ホテルに入り、飯の後は、ブログに載せる文字を綴る……。『限りない挑戦に限りなく挑めばいい』『喜怒哀楽を無視するな』『心の豊かさは容姿に現れる』『夜明けは哀しみを包んでくれるが故に美しい』 わずか1000文字程度の文章ですが、自戒を込めて、でも、読んでくれる人に、愛と勇気を感じてもらえるようにと、一文字一文字、丁寧に綴っていくのは、これはこれで、なかなかにしんどい作業で。語らずにして語る――。 この言葉を目標に掲げながら、10月に、『ROCK’N’ROLL BIBLE』というタイトルで出版してしまうあたりが、まだまだ、未熟なところです。十字架を担いで歩いていると、いろんな人が引き寄せられるように集まって来るんです。

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