メリー喜多川完全勝利でAKBとジャニーズの蜜月に終止符か (2/2ページ)
また、今後のAKBグループとジャニーズの関係は、相当危ういモノになりそうだ。広告代理店関係者が言う。
「ジャニーズで絶対的な支配力を持つメリー喜多川副社長は、実は業界でも知られた“アンチAKB”。過去には嵐に楽曲提供していた音楽家が、AKBの楽曲を手掛けたことによってメリー氏から『あいつは二度と使うな!』と締め出しを食らったという事件も。飯島氏がSMAPのほぼ全権を握っていたため、それでも共演は実現してきましたが、この関係性はなくなってしまった。今後は一気に“共演NG”まで格下げされる可能性もある」
双方の共演に関しては、
「ファンの間でも賛否両論で、若いAKBメンバーがSMAPに馴れ馴れしく接する様子は、少なくともSMAPファンの間ではあまり喜ばれてはいなかった」(前出の記者)
というだけに、今後もし共演NGが決定的となれば、SMAPファンからすれば喜ばしい事態となるのかもしれない。
(取材・文/一樹守)