とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「焼きそば」トップ10 (3/3ページ)
- タグ:
-
塩
150g では3.3gですが、1人前を食べれば、1日分の塩分量がとれてしまいます。具材に肉を少なく、玉ねぎやピーマンなど野菜を多くするよいでしょう。
■2位:ソース焼きそば(3.8g)
ソースを絡めた定番のやきそばが2位!
ソースに含まれている塩分がいちばん高くなります。市販されている家庭で作る焼きそばの粉末は多めに入っているので、つくるときは3/4ほど使うなど、調整すると塩分を控えられます。ウスターソースなど自作でつくれば、塩分も半分近く減らすことが可能です。
■1位:宇都宮焼きそば(5.6g)
塩分がもっとも高いのが、太麺を使用した宇都宮のご当地焼きそば。薄味で仕上げ、ソースを自分の好みで追加して食べます。こってり感が売りでもある太麺の焼きそばは、ソースとの絡みがよいので塩分もその分高め!
野菜を多めにして、ソースの量は普通の焼きそばの量にすると減塩に。インスタントの場合は、ソースを1/4残すようにしても、おいしく食べられます。
*
焼きそばの味付けはソースだけでなく、トマトソースやカレー、キムチなどさまざまなバリエーションがあります。自宅でつくるときは、調味料の量を調整するなど、減塩のために工夫をしてみましょう。
(文/椎名恵麻)
【取材協力】
※望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。
【参考】