土屋アンナ、因縁の裁判に完全勝訴…演出家は激ギレ、恫喝発言も

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写真はtwitterより
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 2度めの離婚を発表した、歌手でモデルの土屋アンナ(31歳)。1月25日には、主演舞台のドタキャンをめぐる裁判で完全勝訴をおさめたのは彼女にとって吉報といえよう。

 土屋アンナが主演舞台「誓い〜奇跡のシンガー」の稽古に参加しなかったため公演中止となったとして、演出家の甲斐智陽氏と製作会社が約3,000万円の損害賠償を請求した今回の民事訴訟。判決では、甲斐氏側の訴えは全て棄却された。

 その上、甲斐氏が発表した楽曲「ANNA」の歌詞が名誉毀損にあたるとして、甲斐氏側に33万円の支払いを命じたのだ。

■「見てろよ!このまんまじゃ終わらないぞ」

 実は14年12月に裁判所から出された和解勧告案では、土屋側が200万円を支払うという内容になっていた。つまり、今回の判決は甲斐氏にとっては、まさかの敗北となったわけだ。

 これに、甲斐氏が納得するわけもなく……。「控訴します。それでも負けたら最高裁まで行く。話にならない」とブチ切れ、「俺がサングラスにふてぶてしい態度だからって、それで判決の白黒がついていいのか。裁判所を訴えるのはダメなのか」と取材陣に声を荒げた。

 また、土屋に対しては、「見てろよ!このまんまじゃ終わらないぞ」とまるで恫喝とも受け取れかねないアグレッシブなメッセージも。一方の土屋側は、ファンへの向けて「(裁判が)今回で終わるってことを願っている。2年間って間、いいも悪いも、いろんなことが流れていって、いろんなことを思わせてごめんなさい。ご迷惑かけたので、申し訳なかったです。この世界が好きで、笑ってくれたり、面白いなって思ってくれたらいいなと思って(これからも)やっていくので応援お願いします」と語った。

「甲斐氏は控訴する構えをみせており、最高裁まで争う構え。今回の勝訴で一息つけたでしょうが、まだ土屋アンナさんの心労は残るでしょうね」(スポーツ紙記者)

 離婚をして、裁判も終わり、ここから心機一転といきたい土屋アンナ。だが、このままでは終わりそうもないのも実際のところだろう。クリスマスライブで歌ったボン・ジョヴィの「Livin’ On A Prayer」のカバーの歌声にネット上で称賛が集まるなど、本業もいい流れなだけに、そろそろ姉貴キャラの元気な土屋アンナを見たいものだ。

(文/秋山祥子)

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