極上の癒しスポット。台湾で美味しいお茶を飲みたいなら「紫藤廬(ツートンルー)」に行くしかない! (1/3ページ)

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極上の癒しスポット。台湾で美味しいお茶を飲みたいなら「紫藤廬(ツートンルー)」に行くしかない!


日本旅行業協会によって発表された、「2015年日本人が選ぶ年末年始の旅行先ランキング」。そのランキングにおいて、ハワイを抜き見事1位に輝いた観光地、台湾。

LCC渡航によってもっと日本人に身近になり脚光を浴びる台湾ですが、旅行者に人気のアクティビティといえば、マッサージ、お寺めぐり、そして茶芸館などが有名です。

中でも茶芸館は、ゆっくりくつろぎながら美味しいお茶を飲むことができるスポットとして、癒やしを求める女性を中心に現地でも大変人気を集めています。

今回は、歴史的な建物で美味しいお茶が飲めると評判のお店「紫藤廬(ツートンルー)」を紹介します。

・歴史的な建物
ノスタルジックな雰囲気が人気の茶芸館「紫藤廬(ツートンルー)」。なんとこちらの建物は大正時代末期に建築されたもので、約100年の歴史を持つそうです。日本統治時代に建てられ、台湾総督府の高官が利用する官舎として使われていたため、庭園や室内の内装は日本情緒あふれる造りとなっています。2008年に改装されリニューアルされたものの、今なお当時の雰囲気が残る店内は、とても居心地がよく、ゆったりとした時間が流れます。

・台湾のお茶文化
台湾で作られるお茶の多くは、一般的に烏龍茶と呼ばれる種類。中でも有名なものとしては、台湾独自のブランドである「凍頂烏龍茶」、「東方美人」などがあり、その香り高さや味わいから国内外で人気があります。飲み方にも日本とは異なる独自の文化があり、それを「工夫茶(ゴンフーチャ)」と呼びます。「工夫茶」とは、香り豊かなお茶を味わうための作法のことで、それぞれ用途の異なる専用の器を使い、香りや味、またその変化を楽しみます。中でも特徴的なものが「聞香杯(ウェンシャンベイ)」と呼ばれる、細長く飲み口の小さい器。こちらは香りを楽しむためだけに使われる器で、香り高い台湾茶を満喫するためには欠かせないアイテムです。

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