数字に強い人は皆「10」が好き?数字が苦手じゃなくなるゲーム
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数字
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
「数字に対する苦手意識がない人」
今回はこれをテーマにしてみようと思います。
■数字が苦手な人とそうでない人の違い
数字が苦手でない人は、かつての算数や数学の問題が鮮やかに解ける人ではありません。
もちろん、円周率の数字をスラスラ言える人のことでもありません。
では、どんな人のことを指すのか。
「“遊び”を楽しんだ人」
これが私の答えです。いったいどういうことか、説明しましょう。
数字が苦手な人とそうでない人は、いったい何が違うのか。
多くのビジネスパーソンに尋ねてみた結果、ある共通点があることがわかりました。
「人生のどこかで、“数字遊び”を楽しんだ経験がある」
「数字遊び」とは何か特定のものを指しているわけではなく、アタマの中で数字を使って考える遊び全般のことを指します。
■数字の苦手意識が消える簡単なゲーム
たとえば、電車に乗るとき。
近年は電子マネーの時代になりましたから、切符を購入する人は減ったと思いますが、私はかつて切符を購入したときは、その切符に書かれている4つの数字を1回ずつ使い、四則演算で「10」をつくるゲームをしていました。
(例)
切符に書かれている4つの数字 「4」「7」「1」「3」
「7」−「4」=3
3×「3」=9
9+「1」=10
4つの数字を1回ずつ使い、四則演算で「10」がつくれました。
「懐かしい。たしかに私もやった」なんて人も多いのでは?
このような遊びは、ドライブの最中にも必ずしていました。前を走る車のナンバープレートは、恰好の素材ですから。
実は私は今でもPASMOのチャージ時には必ず領収書を発行するようにしています。領収書には伝票番号があり、(たいていは)5桁の数字が記載されています。
この数字を使って、同じように「10」をつくってみる。1パターンできたら、他のパターンもできないかチャレンジしてみる。
電車に乗っているときの数分間の暇つぶしにちょうど良いのです。
「文系だけど数字に強い人」は、皆さん何かしらこのような遊びをどこかで経験し、数字を使った楽しい時間を経験しているようです。
楽しかった。面白かった。だから、数字に対する苦手意識があまりないのでしょう。
「数字が苦手」はアレルギーのようなもの。
できるだけたくさん数字を目にし、アタマの中に存在させる習慣を持つことが克服の第一歩です。
いまからでも遅くありません。
いつまでもSNSでゲームなんてしていないで、スキマ時間に数字で遊ぶ習慣を身につけませんか? 数字に強くなるコツなんて、この程度のことなんです。
(文/深沢真太郎)
【参考】
※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
