ちょっと待て!雪かきに潜む死の危険性。慣れない雪かきは心臓発作の原因となる。特に55歳以上は要注意。 (1/2ページ)
アメリカでは大寒波による大雪の被害に見舞われているが、その危険性は豪雪ばかりではない。やりなれない雪かきによる二次被害も発生している。 先週、ニューヨーク州で少なくとも3人が雪かき中に亡くなった。メリーランド州でも、雪かき中の男性が突然倒れて亡くなったという。たったひと晩だけで、雪かきによる死亡者数は、6人にのぼったのだ。 実は雪かきは、心臓発作と密接な関係があると言われている。 記事提供=カラパイア
数年前、雪かきによる全米の死傷者数は年間1万1500人を記録した。死因の半分以上が、心臓系の原因だったという。
雪かきは骨の折れる作業で、独特な特徴があり、血管、特に心臓に過酷な負担をかける可能性があると言われている。気温が低いという冬独特の環境条件と重なって、吹雪の最中の雪かきは、心臓系や隠れ心臓病に、文字通り猛烈な嵐を引き起こすことがある。雪かきをしているときは、心臓発作に注意しなければならない。

出典: karapaia
雪かきが危険な理由
当然のことながら、冬は寒い。冷たい空気を吸い込むと、冠状動脈を含めた血管が反射的に収縮する。冷たい空気が血管内に血栓をつくりやすくすることもある。この血栓が動脈の内側を破ったり、血液の通りを塞いだりする可能性もある。
運動の性質として、雪かきは少し特殊だ。まず、だいたいウォーミングアップはしない。腕ばかり酷使する動きが、血圧を劇的に上昇させる。血圧が上がると、心臓の動きが激しくなる。