自己PRで「謙虚さ」をアピールに盛り込むポイント (1/2ページ)
何に対しても謙虚に取り組む姿勢があることはぜひ面接でアピールしたい長所です。今回は、自己PRで「謙虚さ」をアピールする方法を解説します。
1.謙虚とは
謙虚な人には、どのようなイメージを抱かれるでしょうか? 「でしゃばらない」「先輩やコーチの指導に素直に従う」「成功しても慢心せず、周囲の支援に感謝できる」おそらくは、このようなイメージをもたれると思います。
これらのイメージは会社の求める『部下にしたい人材像』と一致するのですが、一つだけ注意する必要があります。謙虚さがすぎると、実は消極的で率先して何かに挑戦する力が弱いのではないかと誤解される可能性があることです。この点を踏まえて、謙虚さを自己PRで活用しましょう。
2.謙虚さを自己PRで活用する方法
謙虚さは最初からアピールするものではなく、自己PRの中に「混ぜ込むもの」と位置付けましょう。例えば以下のBのようにするとよいでしょう。
A「私は様々な経験を通して、大きく成長することができました。1年次は資格に挑戦し、CとDを取得できました。この挑戦を通して、計画的に物事を進める自信が付きました。2年次は、1年から続けているアルバイト先で教育担当に任命され、現在はアルバイト長として、パートを含めて20人を仕切っています。この経験を通して、周囲から信頼されることやリーダーシップに自信をもてるようになりました。このような私ですので、御社でも活躍できる自信があります」
B「私は様々な経験を通して、大きく成長することができました。1年次は資格に挑戦し、CとDを取得できました。この挑戦を通して、計画的に物事を進める自信が付きました。2年次は、1年から続けているアルバイト先で教育担当に任命され、現在はアルバイト長として、パートを含めて20人を仕切っています。この経験を通して、周囲から信頼されることやリーダーシップに自信をもてるようになりました。