世界のHONDAも失敗が99%!「絶望は贈りもの」である理由 (1/3ページ)
『絶望は神さまからの贈りもの』(ひすいこたろう、柴田エリー著、SBクリエイティブ)の著者は、「不幸」は「幸せ」の前触れだと断言しています。だから、あらゆる「ピンチ」は「チャンス」に変わるとも。
人生には、悩み、落ち込み、どうすればいいのかわからなくなるときがあるもの。でも、それこそがチャンスなのだということです。
■状況が変えられないなら心を変えるべし!
人の気持ちや行動は、次のような流れのなかで生じていくのだそうです。
(1)「出来事」→(2)「意味づけ」→(3)「感情」→(4)「行動」の順。
「ピンチはチャンスである」という意味づけができたら、そのあとに生まれる「感情」も「行動」も変わり、人生は確実に変わっていくということ。
それは、
(1)「ピンチ(出来事)」→(2)「困った(意味づけ)」→(3)「ヤダな(感情)」→(4)「逃げよう(行動)」
という流れから、
(1)「ピンチ」→(2)「これはなんのチャンスだろう?」→(3)「このときを待っていたんだ」→(4)「俺の出番だ」
というように、気持ちも行動も全く変わるということ。
人は、外側(状況)を変えられないときに絶望するものです。しかし、外側を変えられないときこそ、本当の意味でのチャンス。
なぜならそういう場合には、外側ではなく、自分の内側(心)を変えざるを得ないから。私たちの生きる真の目的は、内側(心)に変容を起こすことだという考え方です。
内側の変化こそ、本質的な変容(トランジッション)をもたらすもの。
たとえばそれは、過去の偉人たちも同じ。そこで本書では、彼らが絶望からどう復活したのかを明らかにしているのです。
■本田宗一郎は99%の失敗をして成功した
「私のやったことの99%は失敗だが、1%の成功のおかげで、いまの私がある」
これは、世界のHONDA(本田技研工業)の創設者である本田宗一郎の言葉。