ラブドールは胎児の夢を見るか? アートの新境地がここに!
画像出典:YouTube(Mika Kan)
お腹の大きな、ラブドール。
東京藝術大学卒業・修了作品展で展示された作品「ラブドールは胎児の夢を見るか?」。
精巧さや美しさで知られるオリエント工業製のラブドールをベースにした作品は、普通のラブドールとは違う。お腹がふくらみ、まるで妊娠をしているかのようだ。
性のために存在するラブドールが見るかもしれない夢・・・。あなたは、このアート作品に何を見るだろうか。
藝大卒業修了作品展。修士の菅実花さんのラブドール=ダッチワイフを使った作品。 pic.twitter.com/uQazInWrbd
— sato (@SatoYuichiro) 2016, 1月 26
菅 実花《ラブドールは胎児の夢を見るか》https://t.co/UrYlaezBOJ @東京藝術大学卒業修了作品展 https://t.co/WZLN3gQmAN
「愛好者たちは如何に彼女と対話するのか」という問いが浮かんでくる。 pic.twitter.com/dhxBUJUxy4— 中島 智 (@nakashima001) 2016, 1月 26
オススメしていただいた東京藝術大学の卒展を見てきました(◎ ´ ω ` )オリエント工業のラブドールが妊婦になっているとても素敵な作品…!!腹の中に子供がいないと分かっていても今より100倍扱いを丁寧にしてしまうと思うの。 pic.twitter.com/NWsIW6j6vB
— ひつじちゃん(ワンフェス) (@0kashichan) 2016, 1月 29
藝大卒展は菅実花「ラブドールは胎児の夢を見るか?」だけ見ても損はない。これほど価値観を揺さぶられた経験はいつ以来か。子どもがいないとわからんと思うが、妊娠すると、毛深くなり、乳房が張ってきて血管が浮き出て、デベソになる。妊娠線が出ることも。それを一切無視した理想像としての妊婦像。
— ゆうたろう (@yuutarou1975) 2016, 1月 29
菅実花「ラブドールは胎児の夢を見るか?」続き。男が理想とする妊婦なのかはたまた女が理想とする妊婦なのか。いずれにせよ、妊婦たる女性は理想との対比で消費されていく。出産という「聖」に対するこの俗っぽい思いをどうしたら良いのか分からず、立ち尽くしていた。
— ゆうたろう (@yuutarou1975) 2016, 1月 29
東京藝大の作品展で度肝を抜かれたのがこちら。ラブドールに詰め物をして妊娠させたというもの。しかも作成者が女性だというから更に驚き pic.twitter.com/kx6e5CqjS5
— 036™ (@neo036) 2016, 1月 27
先端・菅実花《ラブドールは胎児の夢を見るか?》サイボーグフェミニズムを想起させる作品。写真とメイキング映像、どちらも女子高生たちがガン見してた。
— rhythmsift (@rhythmsift) 2016, 1月 27
展示期間中、来場者の3分の2は女性だったという。その反応は様々で、ほかの来場者と話す間から「こういうエロはもっとやるべき」と声をかけていく男性もいたそうだ。菅実花さんは「不思議」「ほんとリトマス紙」と作品の機能のひとつを感じたという。
個人的に一番驚いたのは、妊婦をフェティッシュなエロと捉えている男性が思ったよりも多いということ。対して、祖母・母・娘でいらしたおばあさまが「あなたは本質的なことをやってらっしゃるのね。だって今生きている人間には必ず産んでくださったお母さんがいるでしょう」と仰られていて痺れました。
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
鑑賞者の方の反応でもうひとつ面白かったものとしては、お母さんと来た小さなの女の子が「ママ、おっぱいだー」と作品を指したあと「おなかすいたー」と言ったことです。「おっぱい」と「おなかすいた」は赤ちゃんにとっては同じことですよね。そ
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
本日は協賛していただいているオリエント工業の造形師さんにも作品を見ていただくことができ「とても素敵な展覧会でした」とメッセージをいただきました。本当に素晴らしい技術をお持ちの造形師さんに多大なご協力をいただいて実現した作品なのです。
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
オリエント工業はもともと障害を持つ男性の性の問題に取り組むことをきっかけに本格的なラブドールの製造を始めた会社です。それがたゆまぬ技術開発によって美しい外見になり、今やラブドール自体の展覧会が何度もギャラリーで開かれるようになっているのです。(現在でも障害者割引を行っています)
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
ラブドールは自分では動きません。身長は150cm前後、重さは約25kg。ドールユーザーさんはドールをお風呂に入れて、体を拭き、着替えさせて、視線を動かし、ポージングします。傷がつけば自然治癒はしません。ユーザーさんはモノだとわかっていながら丁寧に扱い、愛するのです。
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
昨日は、実際にラブドールを所有されている方から「この子(作品で使っているラブドール)も喜んでいると思う」と言ってもらえたことが最高に嬉しかったです。
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
一見して人間だと思って素通りして、後で人形だったらしいと聞いて戻ってくる方が割といます。シリコンと人の肌の質感は違うのに人間だと思ってしまうのは、つるつるぴかぴかに加工された人間の画像を見慣れすぎているのかもしれないですね。
— 菅実花|Mika KAN (@387mika) 2016, 1月 30
作品の展示は修了しているが、メイキング映像が公開されている。
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参照・画像出典:YouTube(Mika Kan)
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