鼻の中が乾燥する!ドライノーズの症状と対策は? (1/2ページ)
目や口の中が乾燥するドライアイやドライマウスという症状を耳にされたことはあるでしょうか。この2つの認知度が高いのですが、同じように鼻が乾燥するドライノーズは実はあまり知られていません。
今回は、このドライノーズについて症状と対策を医師に解説していただきました。
ドライノーズってどんな状態? ドライノーズは、乾燥性鼻炎ともいい、鼻の中の粘膜が乾燥する状態になります。
冬場の屋外や冷房暖房の入った室内など、空気が乾燥してくると鼻の中に違和感を感じるようになります。
たとえば……
・乾いてカサカサする
・乾燥感やむずむずする
・かゆみ など
さらに、鼻水が出るというわけでもないのに、鼻をかみたくなる感じにおそわれます。
乾燥が進むと、
・ピリピリするような痛みを伴い炎症が起きる
・鼻汁が乾燥して出ないため、カサブタ状のような乾いた鼻くそがたくさん出て、ほこりなどを排出しようとする
・粘膜から出血が起こることもあり、鼻をかむと血がつく場合
などもあります。
ドライノーズの原因とは? ドライノーズは、鼻の粘膜が乾燥することで起こります。そのため、乾燥しやすい環境にいると起こりやすくなるといえます。
具体的には以下のようなことです。
・冷暖房がつけっぱなしで、加湿していない部屋に長時間いる
・水分不足
また、アレルギー性鼻炎などで点鼻薬を使う人も多いですが、点鼻薬の使いすぎでドライノーズが起こることもあります。
点鼻薬は鼻の粘膜の毛細血管を収縮させることで炎症を抑制し、鼻の通りを良くします。しかし使い過ぎると、鼻汁が抑えられすぎてしまいます。風邪などでなくても鼻汁は、鼻の中を適度に潤し、菌やウイルス、ほこりなどの侵入から防御を行っていますが、点鼻薬により鼻汁が抑えられすぎてしまうと、ドライノーズになってしまうことがあります。