オボちゃんの手記刊行に思う:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載88 (1/3ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第88回 オボちゃんの手記刊行に思う 新年早々、事件続きの2016年。今度は清原が薬で逮捕……。おかげでネタに事欠かないかと思いきや、なんとなく過剰報道感や「いじめ」感があったり(ベッキーの件とかS●APの件)、薬物がらみだったり(A●KAブログの件とかお塩先生の件)、どれも微妙にいじりづらくて困るわ……。
「オボちゃんこと小保方晴子が、1月28日に、手記『あの日』を刊行」というニュースも、その一つ。
STAP細胞ネタってそもそも、わからないことが多すぎるのよね。理系の人たちは口を揃えて「小保方論文の手順でSTAP細胞ができることはありえない」と言っているんだけど、ド文系のアタシには、それがどの程度「ありえない」ことなのか、全然わからない(まあアタシ、文系の範囲のこともよくわかってないけど)。
世の中には、びっくりするような嘘を平気でつく人(というか、その嘘を自分で信じてしまう人)もいるし、オボちゃんももしかしたら、そういうタイプの人なのかもしれない。ただ、「小保方論文の手順でSTAP細胞ができることが、どのくらいありえないのか」がわからない以上、アタシ、「自分には、オボちゃんを『嘘つき』と決めつける資格はない」と思っているの(そもそも、科学的に「ありえない」とされていたことが、後に「ありえた」と証明されることもある……という例は、地動説をはじめ、昔からしばしばあったし)。
確かに、論文には数々の不手際やごまかしがあったかもしれないし、手記の内容も、自己弁護だらけで信頼性が低いかもしれない(読んでないけど)。でも、それらはいわば「状況証拠」にすぎず、「だからSTAP細胞は存在しない」とは言い切れないのよね(もっとも、「STAP証明が存在しない」ことを証明するのは、まさに「悪魔の証明」であり、ほぼ不可能なんだけど)。
実はアタシ、以前、オボちゃん同様、某メディアによって「嘘つき」と断定され、日本じゅうの人々からつるし上げられた、ある人の取材をしたことがあるの。