ドナルド・トランプ氏が実は「大阪人」である4つの証拠

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彼の逸話とともに検証する
彼の逸話とともに検証する

大統領選挙に出馬し、その派手な言動と思い切った政策で注目を集める共和党候補のドナルド・トランプ氏。その中でも、とある発言が「あまりにも大阪的」と話題になっている。

果たしてその発言とは......?


彼の逸話とともに検証する ソースの2度付けは厳禁!

トランプの発言をニュースで見聞きするたびに常々大阪の政治家くささを感じていたのですが、この
「トランプは(シュリンプカクテルの)ソース2度づけを絶対に許さない」
の見出しにはさすがに声出た pic.twitter.com/z9f1WoF88r
- あまん (@buddhobhagavan) 2016, 1月 31

様々な海外メディアが報じているが、彼はカクテルシュリンプの「ソースへの2度付け」を決して許さない。

ソースへの2度付けは「極めて不快」と言うほど、明確なNOの姿勢を突き付けている。

彼はアメリカCNBCの番組に出演した際に、

「最近行ったパーティで、370ポンド(約167㎏)もあるような男が、ひと口食べたえびを再度ソースに付けたのを見たんだ。その男とは初対面だったが、『2度付けしたのか?』と声をかけた。信じられないことに彼は何も理解していないようだった。こういうことは何度も見てきた。とても不快だ」

と語ったこともある。筋金入りだ。

そして、この発言が日本でも広まり反響を呼んだ。同様のルールを持つ大阪を思い起こさせるためだ。

「2度付け禁止」は、今や全国に広まったが、元は大阪の串カツ屋で生まれたルールだ。テーブルのソースは共用のため、衛生のためにもソースの2度付けは厳禁。このあまりにも大阪的な発言に、ツイッターでは、「ドナルド・トランプ=大阪人説」がささやかれ始めた。

トランプ氏の前世は大阪人
- 珍宝幸 (@chin_poucou) 2016, 2月 2

ソースの二度漬け禁止・・・トランプさん大阪人だったのか・・・ https://t.co/xNzg9Jfayd
- 永井佑来 (@NagaiYuki55) 2016, 2月 1

そこで、彼がどれくらい大阪人と共通項を持つのかを調査した。

トランプ氏の大阪人度

まず、大阪人の特徴として、前述の「ソースの2度づけを許さない」に加え、「ギャグが好き」、「高い建物に愛着がある」、「トラ好き」という条件を設けた。1つずつ検証してみよう。

まずは「ギャグが好き」という条件だ。言わずもがな、大阪人はお笑いが好きで、会話にもギャグを挟んでくる人が多い。トランプ氏はどうだろうか?

実は、彼には以前からかつら疑惑がある。特徴的な髪形が疑惑のもとになっているのだ。

大統領選挙出馬で注目度が上がると、彼を「ヅラ男」と揶揄する新聞も出てきた。

そういった報道に応える形で、彼は1800人の聴衆の前で、

「これはかつらじゃない、自前の髪だ。神に誓うよ!」
「さっさと済ませよう。ヘアスプレーが流れてしまうからね」

と発言。おどけた調子でステージ近くにいた初対面の人に確認させるなど、茶目っ気を見せた。

これは「ギャグが好き」はクリアだろう。髪の毛の「hair」と誓うの「swear」で韻を踏んでいることから、ラッパーとしての才能もあるのかもしれない。

2つ目の「高い建物に愛着がある」も検証してみよう。大阪人は一般的に通天閣を好むが、彼も同様に高い建物を好んでいる。例えば、彼が所有している「トランプ・ワールド・タワー」は、262mの高さの超高層マンションで、ビル・ゲイツやハリソン・フォードをはじめとするセレブが多数入居している。自らの名前を冠した高層建築を所有していることからも、「高い建物に愛着がある」も無事にクリアだ。

最後の「トラ好き」は当てはまらなそうだが、実はそうでもない。

大阪といえば阪神タイガース、そのイメージにあるトラは大阪人のフェイバリットアニマルと言えるだろう。それを念頭に置き、彼の名前を見てみよう。「トラ」ンプ、そう、名前にトラが入っているのだ。これは余程年季の入ったトラ好き、ひいてはタイガースファンに違いない。それはファミリーネームだ、そもそも英語ではタイガーだ、という指摘は野暮というものだ。

ソースの2度付けを決して許さず、ギャグを好み、高い建物に愛着を持ち、トラ好き。これらの条件を満たしているドナルド・トランプ氏は、実質的に大阪人といえるのではないだろうか?

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