ベッキー「損害総額6億円」カンニング竹山が返す!? 老舗芸能プロ・サンミュージックが大ピンチ

日刊大衆

ベッキー「損害総額6億円」カンニング竹山が返す!? 老舗芸能プロ・サンミュージックが大ピンチ

 2016年の年始から1か月間、睦月の日本列島に吹き荒れたベッキー(31)のスキャンダル。「センテンススプリング」(騒動をスクープした週刊文春のこと)なる“流行語大賞候補”の単語まで飛び出し、事態は過熱するばかりだったが、「休養宣言」以後、ようやく落ち着いてきた感がある。

 だが、「いやいや、まったく落ち着いてなんか、ないですよ。本当にマズいのはこれからです」と話すのは、ベッキーが所属する老舗芸能プロダクション、サンミュージックの関係者だ。そのワケを広告代理店社員が説明する。「不倫騒動が起こるまでベッキーとCM契約を結んでいた会社は10社ありましたが、一部が打ち切り、他も契約延長をしない方針。つまり10社が全滅です」 ベッキーと契約していた某小売業大手は早くも後任の人選中で、「面接で来た芸能美女に、“絶対にスキャンダルはないですね?”と念を押しまくっていますよ」(前同)という状態だそう。

 10社ものCM契約がなくなるとあれば、その損害は甚大で、「違約金を含めて、4億円強はいくだろう」(同)とも言われている。さらに、ベッキーが「休養」に入るため、テレビのレギュラー番組も白紙に。

 これにより「ベッキーの出演料は最低一本50万円。単純計算で年間2億円」(前同)が消えるというのだ。CMと合わせて損害総額が6億円に上る可能性がある今回のベッキーのスキャンダル。それは、彼女が所属するサンミュージックに降りかかる。「サンミュージックは、かつて桜田淳子、松田聖子らを育て上げた名門中の名門。09年に酒井法子が違法薬物事件を起こした際も、総額5億円のCM違約金を払えたんです。今回も大丈夫でしょう!」(放送作家)という声も聞こえてくるが、女性誌デスクは「あのときとは状況が違う」と話し、こう続けるのだ。「のりピーの損害を馬車馬のようになって“返済”したのは、今回の当事者のベッキーでした。彼女は“なんで私が、こんなに忙しくなるの!?”と不満を漏らしながら、会社を思って健気に働いたんです。しかし、現在は、ベッキーの次に“稼ぐタレント”といえば、売り上げ規模で彼女の数分の1しかないとされるカンニング竹山になる。とても彼がカバーできる金額ではないんです」

 一部社員は、すでに転職活動を始めているというが、前出のサンミュージックの関係者によると、「リストラを検討しているという話もあるそうだし、社内は戦々恐々としているようです。“本当にベッキーの仕事がなくなったら、いよいよ脱いでもらうしかないな”という声もあるとか」——芸能界のど真ん中で輝き続けてきた老舗プロには、底力を見せてほしい!

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