ミャンマーレストランでひよこ豆のチャーハンを / ゴールデンバガン

東京メインディッシュ

ミャンマーレストランでひよこ豆のチャーハンを / ゴールデンバガン

ひよこ豆のチャーハン
1000円

タイはスパイシーな料理が多いが、お隣ミャンマーの料理は「素朴すぎる」と思えるほどソフトなテイストの料理が多い。よって、日本人の味覚に合う料理が多く、毎日食べても飽きないのが特徴。特に穀物と野菜をふんだんに使用した料理が愛されている。

・ゴールデンバガンの料理
今回ご紹介する料理は、日本でも極めて珍しい、ミャンマーレストラン「ゴールデンバガン」で出されているもの。チャーハンに半熟の目玉焼きを乗せ、ひよこ豆を盛り付けたもの。その名も「ひよこ豆のチャーハン」。

golden11

・食材の旨味を生かす調理法
基本的にシンプルな味付けながら、調味料というより食材の旨味を生かす調理法。あくまで食材の旨味と最低限の味付けのみ。よくいわれる「食材の味をそのままに」というフレーズは、単にそのまま食材に手をくわえず出しているケースがあるが、これはそれではない。

・食材の集合体が完成系を築く
チャーハンに浸透したフライドオニオンの香ばしさが、ひよこ豆の素朴でホクホクとした食感と合わさって、ほんのり感じる油の旨味を盛り上げる。潰した黄身のコッテリ要素がプラスされると、たとえようのない幸せな気分に。食材それぞれ単体がひとつになり、完成系を築いているのである。

golden3

golden1

golden6

・ミャンマー料理は非常に奥が深
ひよこ豆の美味しさは塩気によって増幅される。チャーハンがやや濃い目のテイストなのも、ひよこ豆とのバランスを保つため。お互いを一度に食べるからこそ、そこにおいしさが生まれる。ミャンマー料理は非常に奥が深い。

・チャーハンと一緒に茶葉料理を食べてみよう
ちなみに、ミャンマー料理は野菜や茶葉を使用した料理が多い。特に茶葉料理は日本人にも合うはず。料理により、酸味を帯びたり、塩気を帯びたり、さまさせまな和食にはない茶葉のテイストが楽しめる。ひよこ豆のチャーハンと一緒に茶葉料理を食べてみるといい。

golden4

golden8

・本格的な「現地の味」を堪能できる
ひよこ豆のチャーハンや茶葉料理に感動したならば、ミャンマー料理がどんなものか、その特徴には気が付いているはず。そう、ミャンマー料理は乾物や野菜を混ぜた料理など、ドライな仕上がりの料理が多い。汁気が少ないのである。この店では本格的な「現地の味」を堪能できるので、ミャンマー料理に魅了されたなら、いろいろと食べてみるといいだろう。

・チベット料理の「タシデレ」
「ゴールデンバガン」の近くにチベット料理の「タシデレ」があるが、実は両店の店長は知人同士。考えてみれば、ミャンマーもチベットも食文化として似ているものがある。どちらも日本では極めて珍しいアジア料理店。ハシゴをして味を比べてみるのも楽しそうだ。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ http://main-dish.com/2016/02/10/golden/

ゴールデンバガン
住所: 東京都新宿区富久町8-20 カーサ富久町1F
時間: 11:30~14:30 17:00~22:00
休日: 日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13178952/

「ミャンマーレストランでひよこ豆のチャーハンを / ゴールデンバガン」のページです。デイリーニュースオンラインは、曙橋駅ミャンマーカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る